THE ORDINARY BOYSジ・オーディナリー・ボーイズ

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アルバムタイトルの『ブラスバウンド』、どういう意味なんでしょう?

2005.6.16

ジ・オーディナリー・ボーイズ、デビューからきっかり1年。早くも新作が完成しました。
新作のプロデュースを手掛けるのは、前作同様、スティーヴン・ストリート(ブラー、スミス、ニュー・オーダー他)。
前作にも増して、ツー・トーン、スカ&レゲエからの影響が強く感じられる本作。
「もともとレゲエやソウル・ミュージックも大好きで、ファースト・アルバムは”やぁ、こんにちは、僕達こんなバンドです”みたいな自己紹介的アルバムで、セカンドでやっと”自分たち実はこういう音楽も好きで”みたいな要素をだして、バンドの方向性がやっとみえてきて、最終地点に向けてのワンステップをやっとこのアルバムで踏み出したようなものなんだよね」とプレストン(Vo)。
『ブラスバンド』のミススペルじゃないの?と思わず思ってしまうアルバム・タイトル『ブラスバウンド』は辞書でひいてもなかなかのっていません。
そのタイトルの意味を、ずばりプレストンに直撃してみました。
「このブラスバウンドという言葉は古いイギリスの英語で今では使われていない言葉だから最近の辞書にはあまり載っていない言葉で、これ以外の言葉では言い表せない意味合いを表現したい人たちの間だけで使われている言葉なんだけど、自分の意見を強く持っていて、周りに屈することなく妥協することもないという意味を持った言葉なんだ。それにこのブラスとバウンドという言葉自体もみんながタイトにひとつにまとまっている、という意味も含んだ言葉なので自分たち、そして自分たちのファンがひとつになって世界に立ち向かうということを表現した言葉でもあるんだ。」だそうです。

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