サマーソニックまであと１ヶ月。先週末からフェス・シーズンに突入したボーイズはスコットランドでT IN THE PARK、アイルランドでQxygen Festivalに出演し、久々に大勢のファンの前でライヴをやって、自分たちがこんなんにもライヴが好きだったってことを再確認したそうです。
UKで発売されたシングル「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」のB-Sideにはいろいろな新曲はリミックスも多数収録されていますが、その中でも秀逸なのが、Lady Savereign(レディ・ソヴリン)というUKガラージのニュー・フェイス（＊同姓同名の競走馬がいるようですが、彼女はロンドンのガラージシーンで今注目を集めているMC/ラッパーで、THE STREETS（マイク・スキナー）やベースメント・ジャックスやD12らに才能を認められ、ツアーに同行するなどしているそうです）のリミックス・ヴァージョン。
「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」の歌詞を「ガールズ・ウィル・ビー・ガールズ」に変えていたり、とにかく抜群のセンスですので是非聴いてみてください。
もともとTHE STREETSやディジー・ラスカル、M.I.A.等のUKガラージのアーティストが大好きなオーディナリー。今流行りのロック・バンドなんかより、ずっと彼らのほうがリアルなイギリスのストリートを歌ってると、特にマイク・スキナーのことを大崇拝しているボーイズ。いつか彼とコラボするのが夢なのですが、そのマイクも可愛がっている、このレディ・ソヴリンがオーディナリーのファンということもあって、彼女が「ボーイズ～」のリミックスを手掛け、お返しに彼女のシングル「9-5」のリミックスをオーディナリーのプレストンが手掛け、先日PV撮影にも参加してきたそうです。