THE ORDINARY BOYSジ・オーディナリー・ボーイズ

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解散寸前だった!?驚愕の事実明らかに。

2006.11.14

前作からわずか1 年半でサード・アルバム『テン・イージー・ステップス~欲しいものを手に入れるための10ヶ条』を11/22 に発表するジ・オーディナリー・ボーイズですが、ボーカルのプレストンが今作の取材に答え、実はバンドは解散寸前だったという、驚きの事実を告白しています。
「正直言うと、俺たちのセカンド・アルバムは、俺たちにとって最悪の時だったんだ。ドラマー(Charles Stanley)が脱退して、自分たちが進むべき方向を見失っていた。俺たち自身しらけた感じになっていて、幻滅していたんだ。メンバーを失うとそういうことになるんだよ。やる気がなくなってたんだ」。
そんなことは微塵も感じさせない作品でしたが、こうした気分を一転させたのは、イギリスの大人気TV 番組、『Big Brother』のレギュラー出演だったのです。
「要するに、何か抜本的で無鉄砲なことをやらなくちゃならなかったんだよ。当時は刺激を感じられなくて退屈で、何か思い切ったことをやる必要があったんだ」と彼は言っています。
この出演により、プレストンはイギリスで大人気を博しセレブの一員になっていったのです。「誰にも気づかれないうちに裏口からこっそりと入っていったのに、どういうわけか、そこにいることを許されてるって感じだ」とその心境を語るプレストン。
今作では、こうした世界をのぞいたパンク少年の心の叫びが詰まっているのです。

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