Original Sound Trackオリジナル・サウンドトラック
Discography
LAST SUMMER / 去年の夏<Forever Soundtrack 1200>
LAST SUMMER / 去年の夏<Forever Soundtrack 1200>
2015.07.15 発売¥1,320(税込)/WPCR-28619
これは超レア! 超モンド!
米国ミュージック・シーンを支え続けて30余年。
名プロデューサー&アレンジャー&シンガー・ソングライターのジョン・サイモンがウッドストックの年、1969年に手がけた映画のサントラ。
なんと、ザ・バンドのレヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルを始め、ママ・キャスらも参加!
ジョン・サイモン本人による曲目解説付き!
- サイモン&ガーファンクル、ジャニス・ジョプリン、ザ・バンド、アル・クーパー、マイケル・フランクスなど名だたる名アーチストのプロデューサーとしてアメリカン・ロック・シーンの中で金字塔を築き、現在もウッドストックを拠点に活躍を続けるジョン・サイモン。
- アーティストとしては70&72年にソロ・アルバム「ジョン・サイモンズ・アルバム」「ジャーニー」を発表し、良心の音楽ファンから高い評価を得たが、20年後の92年、「アウト・オン・ザ・ストリート」でアーチストとしてもカムバック。精力的に活動を再開した。97年末には佐野元春&ホーボー・キング・バンドのアルバム「The Barn」のプロデュースを手がけて、現在は若いファンにも大きな注目を浴びている。今年5月には新作「Home」を発表したばかり。ジャズ、ソウル、R&B、ブルース、ロックなど、ルーツ・ミュージックを見事に昇華し、インテリジェンスと人間的な温もりが融合した彼の音楽的センスは、唯一無二の魅力にあふれている。
- このアルバムは、フランク・ペリー監督、バーバラ・ハーシー主演の同名青春映画のサウンドトラックとして、69年に発表されたもの。フォーキーかつモンドで、しかも世紀の祭典“ウッドストック”に象徴される当時の時代の空気がひたひたと伝わってくる。ほとんどがジョンのペンによる楽曲だが、彼名義の曲には、後年発表されることになる彼のアルバムで聴かれるのと同様の、ふくよかな音楽性がちりばめられている(④は後に「リア王のブルース」として彼のソロ・アルバム「ジャーニー」に収録)。と同時に、ジョンの個性を軸に、ヴァラエティに富んだアーチストが参加した、“オムニバス・サントラ”の走りとも言えるユニークな内容。元モダン・フォーク・カルテット(MFQ)のメンバーだったサイラス・ファーヤー、ヘンリー・ディルツ(彼は数々のロック・アーチストに人気のフォトグラファーとしても有名)をはじめ、シタール奏者のコリン・ウィルコット(元オレゴン/故人)、アシッド・ロック・バンドのエレクトリック・ミートボール、イリノイ出身の暴走族バンド、バッド・カーマ・ダン&バイシクル・ブラザーズなどなど、聴いてみなくちゃわからないサイケでミステリアスな面白さがてんこ盛り。この1枚でナチュラル・(タイム)トリップができそう!
M-1 LAST SUMMER THEME / 「去年の夏」のテーマ【John Simon】
M-2 TEMPTATION, LUST AND LAZINESS / 誘惑と欲望と怠惰【Aunt Mary's Transcendental Slip & Lurch Band】
M-3 DRIVIN' DAISY / ドライヴィン・デイジー【Cyrus Faryar】
M-4 CORDELIA / コーデリア【Buddy Bruno】
M-5 SONUVAGUN / サノヴァガン【Buddy Bruno】
M-6 HAL, THE HANDYMAN / ハル・ザ・ハンディマン【John Simon】
M-7 BEACH ROMP / ビーチ・ロンプ【John Simon】
M-8 THE SUBTLE EVANESCENCE OF NOW / サトル・エヴァンセンス・オブ・ナウ【Colin Walcott】
M-9 LAY YOUR LOVE ON ME / レイ・ユア・ラヴ・オン・ミー【Ray Draper】
M-10 MAGNETIC MAMA / マグネティック・ママ【The Electric Meatball】
M-11 SAFARI MARY / サファリ・メアリー【Henry Diltz】
M-12 FIREHOUSE BLUES / フアィアーハウス・ブルース【Bad Kharma Dan & The Bicycle Brothers】