彼は、忘れられた80年代のポップ・スターだった。彼女に出会うまでは．．．

サントラ音楽プロデュース：
アダム・シュレシンジャー（ファウンテンズ・オブ・ウェイン）

ヒュー・グラント、ドリュー・バリモア主演「ラブソングができるまで」
2007年4月下旬、丸の内プラゼール他にて全国ロードショー
配給：ワーナー・ブラザース映画
（映画全米公開：2/14、サントラ全米発売：2/13）

■本サントラでは、ヒュー・グラントのヴォーカルが大フィーチャー！ヒューが演じるのは、８０年代のスーパー・ポップ・グループ：ＰＯＰのヴォーカル：アレックス・フレッチャー。そしてそのＰＯＰが大ヒットさせたという設定のポップ・ソング「恋は突然」に始まり、ワム／ジョージ・マイケルやスパンダー・バレエ、ディペッシュ・モードやブロンディ等のビッグ・ヒット曲の、極めて良心的なパロディ的要素が、見事に各収録曲に反映されている。また、この映画のハイライトともいえるバラード「愛に戻る道」は、早くも2007年のベスト・ソングという声も高い、シンプルながら心に響く名曲。この曲のソングライティングを始め、サントラのBAND-3,9はアダム・シュレシンジャー（ファウンテンズ・オブ・ウェイン）が書き下ろしている。かつ、彼はサントラのアルバム・プロデューサーも勤めており、アダムの卓越したポップ・センスが全編を貫き、心温まるサントラに仕上がっている。
ちなみにこのサントラは、アメリカのｉＴｕｎｅｓでは、映画公開直後から大反響で、ｉＴｕｎｅｓの総合アルバム・チャートでナンバーワンを記録する大ヒットとなっている。