Otto Klempererオットー・クレンペラー

Discography

Complete Warner Classics Remasterd Edition (Symphonic works & Concertos: 95CD) / ワーナークラシックス・リマスター・エディション(シンフォニック&協奏曲作品録音全集:95CD)【輸入盤】

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Complete Warner Classics Remasterd Edition (Symphonic works & Concertos: 95CD) / ワーナークラシックス・リマスター・エディション(シンフォニック&協奏曲作品録音全集:95CD)【輸入盤】

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2023.06.02 発売5419.725704

巨匠指揮者オットー・クレンペラー没50年
2023年最新リマスター音源による旧EMIへのシンフォニック作品と協奏曲作品録音全集
 
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【収録予定曲】
《CD1》
1) ブラームス:大学祝典序曲 Op.80
2-5) ブラームス:交響曲第1番 ハ短調Op.68
6) ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』~第1幕への前奏曲(1859年版)
7) R.シュトラウス:歌劇『サロメ』~7つのヴェールの踊り
  [演奏]ベルリン・シュターツカペレ団員(2-5)
      ベルリン・シュターツカペレ管弦楽団(1,6)
  [録音]23.VI.1927 (1, 6), 20 & 27.XII.1927, 3.II
      & 26-27.VI.1928 (2-5),25.V.1928 (7),
       Singakademie, Berlin (Mono)
《CD2》
1) オーベール:歌劇『フラ・ディアヴォロ』S.18~序曲
2) オッフェンバック:喜歌劇『美しきエレーヌ』~序曲
3) R.シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
4) R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
  [演奏]ベルリン・シュターツカペレ団員
  [録音]22.V.1929 (1-2), 3 & 24.VI.1929 (3), 28.VI & 25.X.1929 (4)
      Berlin (Mono)
《CD3》
モーツァルト:
1-4) 交響曲第29番 イ長調 K.201
5-8) 交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]8–9.X.1954 (1–4); 5–6.X and 24.XI.1954 (5–8),
      Kingsway Hall, London (Mono)
《CD4》
1-3) ヒンデミット:バレエ音楽『気高い幻想』組曲
4-13) ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]7–8 (1-3) & 9 (4-13).X.1954, Kingsway Hall, London (Mono)
14) ヒンデミット:ホルン協奏曲 ~ 第1楽章(部分演奏Take3)※初出音源
  [演奏]デニス・ブレイン(ホルン)
      フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]7, X.1954, Kingsway Hall, London (Mono)
《CD5-6》
J.S.バッハ:
管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068
管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV.1069
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]19–20, 22–23.XI and 3–4.XII.1954, Kingsway Hall, London (Mono)
《CD7》
ベートーヴェン:
レオノーレ序曲第1番 Op.138
レオノーレ序曲第2番 Op.72a
レオノーレ序曲第3番 Op.72b
歌劇『フィデリオ』Op.72 ~序曲
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]17–18 & 24.XI.1954, Kingsway Hall, London (Mono)
《CD8》
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]3-4 & 17.XII.1955, Kingsway Hall, London (Mono)
《CD9》
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]5-6.X & 17.XII.1955, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD10》
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
5) 『献堂式』序曲 Op.124
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]6-7.X & 17.XII.1955 (1-4 Mono), 
      21 & 25.VII.1956 (5 Stereo), Kingsway Hall, London
《CD11》
1-4) モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
5-8) ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-4 イ長調(シェーンベルク編)
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]25 (1-4), 28.III & 26.VII.1956 (5-8),
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD12》
1-3) モーツァルト:セレナード第6番 ニ長調K.239『セレナータ・ノットゥルナ』
4) モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 K.546
5) ベートーヴェン:大フーガ Op.133
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]25 (1-3), 26-27 (4-5).III.1956,
      No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD13》
モーツァルト:
1-4) 交響曲第35番 ニ長調 K.385『ハフナー』
5) 歌劇『後宮からの逃走』K.384 ~序曲
6-9) 交響曲第36番 ハ長調 K.425『リンツ』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]19-20.VII.1956 (6-9), 29.IX.1960 (5), Kingsway Hall, London; 
      22-23.X.1960 (1-4), No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD14》
モーツァルト:
交響曲第38番 ニ長調K.504『プラハ』
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]23-24.VII.1956, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD15》
モーツァルト:
1-4) 交響曲第25番 ト短調 K.183
5-8) 交響曲第40番 ト短調 K.550
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]21 & 23 (5-8) & 24-25 (1-4).
      VII.1956, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD16》
ブラームス:
1-4) 交響曲第2番 ニ長調 Op.73
5) 悲劇的序曲 Op.81
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]29-30.X.1956 (1-4), 29.III.1957 (5),
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD17》
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 Op.68
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]29 & 31.X.1956, 1.XI.1956 & 28-29.III.1957,
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD18》
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]1.XI.1956 & 28-29.III.1957, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD19》
ブラームス:
1-4) 交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
5) 大学祝典序曲 Op.80
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]26-27 (1-4) & 29 (5).III.1957, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD20》
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第2番 ニ長調 Op.36
5) 『コリオラン』序曲 Op.62
6) 『プロメテウスの創造物』序曲Op.43
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]4-5 (1-4) & 21 (5).X.1957, 25.XI.1957 (6),
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD21》
ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 Op.68『田園』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]7-8.X.1957, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD22》
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
5) 『献堂式』序曲 Op.124
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]21-22.X.1957, Kingsway Hall, London (1-4); 
      28.X.1959, No.1 Studio, Abbey Road, London (5) (Stereo)
《CD23》
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第1番 ハ長調 Op.21
5-8) 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]28-30.X.1957, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD24-25》
ベートーヴェン:
交響曲第9番 ニ短調 Op.125『合唱』
  [演奏]オーセ・ノルドモ=レーヴベリ(ソプラノ)
      クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
      ヴェルデマール・クメント(テノール)
      ハンス・ホッター(バス・バリトン)
      フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
  [録音]30-31.X & 21-23.XI.1957 , Kingsway Hall, London (Stereo)
劇音楽『エグモント』Op.84 ~ 序曲とアリア
  [演奏]ビルギット・ニルソン(ソプラノ)
      フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]25.X and 21 & 25.XI.1957, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD26》
ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op.125『合唱』
  [演奏]オーセ・ノルドモ=レーヴベリ(ソプラノ)
      クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
      ヴェルデマール・クメント(テノール)
      ハンス・ホッター(バス・バリトン)
      フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
  [録音]Live 15.XI.1957, Royal Festival Hall, London (Stereo)
《CD27》
ベートーヴェン:
1-4) 交響曲第5番 ハ短調 Op.67
5) 『シュテファン王』序曲 Op.117
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]22-24 & 29.X.1959, No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD28》
ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.55『英雄』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]29.X & 11-13.XI.1959, No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD29》
ハイドン:
1-4) 交響曲第98番 変ロ長調 Hob. I/98
5-8) 交響曲第101番 ニ長調 Hob. I/101『時計』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]18–19 (5-8) & 19–21.I.1960 (1-4), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD30》
メンデルスゾーン:
1) 序曲『フィンガルの洞窟』Op.26
2-5) 交響曲第3番 イ短調 Op.56『スコットランド』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]22, 25 & 27.I.1960 (2-5), 15.II.1960 (1), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD31》
メンデルスゾーン:劇付随音楽『夏の夜の夢』Op.61~抜粋
  [演奏]ヘザー・ハーパー(ソプラノ)、ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
      フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
  [録音]28 & 29.I. & 16, 18-19.II.1960,
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD32》
1-4) メンデルスゾーン:交響曲第4番 イ長調 Op.90『イタリア』
5-8) シューマン:交響曲第4番 ニ長調 Op.120
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]15, 17 & 19.I.1960, No.1 Studio, Abbey Road, London (1-4)
      4–5.V.1960, Kingsway Hall, London (5-8) (Stereo)
《CD33》
ワーグナー:
1) 歌劇『リエンツィ』序曲
2) 歌劇『さまよえるオランダ人』序曲
3) 歌劇『タンホイザー』序曲
4) 歌劇『ローエングリン』~第1幕への前奏曲
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]23-24.II (3), 24-25.II (2), 2-3.III (1), 25.II & 3.III.1960 (4),
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD34》
ワーグナー:
1) 歌劇『ローエングリン』~第3幕への前奏曲
2) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』~第1幕への前奏曲
3) 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』
      ~徒弟たちの踊りとマイスターたちの入場
4) 楽劇『トリスタンとイゾルデ』~前奏曲と愛の死
5) 楽劇『神々の黄昏』~ジークフリートの葬送行進曲
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]27.II (1, 5), 1-2.III (2), 1-3.III (4), 8.III.1960 (3), 
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD35》
ワーグナー:
1) 楽劇『ラインの黄金』~ヴァルハラ城への神々の入城
2) 楽劇『ワルキューレ』~ワルキューレの騎行
3) 楽劇『ジークフリート』~森のささやき
4) 楽劇『神々の黄昏』~ジークフリートのラインの旅
5) 歌劇『タンホイザー』~第3幕への前奏曲
6) 舞台神聖祝典劇『パルジファル』~第1幕への前奏曲
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]3.III.1960 (5), 10.III.1960 (2), 24.X.1961 (1), 
      24.X & 13.XI.1961 (3), 14.XI.1961 (6), 22.XI.1961 (4), 
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD36》
R.シュトラウス:
1) 交響詩『ドン・ファン』Op.20
2) 楽劇『サロメ』Op.54~ 7つのヴェールの踊り
3) 交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』Op.28
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]5.III (2), 8-9.III (3), 9-10.III.1960 (1), Kingsway Hall, London (Stereo);
《CD37》
1) ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』序曲
2) ウェーバー:歌劇『オイリアンテ』序曲
3) ウェーバー:歌劇『オベロン 序曲
4) フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』序曲
5) フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より パントマイム
6) グルック:歌劇『オーリードのイフィジェニー』序曲
7) クレンペラーのアナウンス
8) ケルビーニ:『アナクレオン』序曲
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]5 & 6.V.1960 (1 & 3), 27 & 29 (4-5), 28 (2)& 29.IX.1960 (6), 
      28.IX.1960 (7-8), Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD38》
モーツァルト:
ホルン協奏曲第1番 ニ長調 K.412
ホルン協奏曲第2番 変ホ長調 K.417
ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447
ホルン協奏曲第4番 変ホ長調 K.495
  [演奏]アラン・シヴィル(ホルン)、フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]11, 12, 18 & 19.V.1960, Kingsway Hall, London(Stereo)
《CD39》
1-3) シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
4-7) リスト:ピアノ協奏曲第1番 変ホ長調 S.124
  [演奏]アニー・フィッシャー(ピアノ)、フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]22–24.V.1960 and 9–10, 31.V. & 16.VIII.1962,
       Kingsway Hall, London (1-3); 
       24.V.1960 & 10.V.1962 (4-7),
       No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD40》
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77
  [演奏]ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)、
      フランス国立放送管弦楽団
  [録音]17–19.VI.1960, Salle Wagram, Paris
《CD41-42》
J.S.バッハ:
ブランデンブルク第1番 ヘ長調 BWV.1046
ブランデンブルク第2番 ヘ長調 BWV.1047
ブランデンブルク第6番 変ロ長調 BWV.1051
ブランデンブルク第3番 ト長調 BWV.1048
ブランデンブルク第4番 ト長調 BWV.1049
ブランデンブルク第5番 ニ長調 BWV.1050
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団、ジョージ・マルコム(チェンバロ)
  [録音]X-XI.1960 , No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD43》
ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]25.X, 19.XI & 3.XII.1960, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD44-45》
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB.107(1885年ノヴァーク版)
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]1–5.XI.1960 , Kingsway Hall, London (Stereo)
ワーグナー:ジークフリート牧歌 
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]24.X & 13.XI.1961 , Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD46》
シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944『ザ・グレート』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]16–19.XI.1960, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD47》
マーラー:交響曲第4番 ト長調
  [演奏]エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]6–8, 10 & 25.IV.1961, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD48》
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調Op.74『悲愴』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]18–20.X.1961, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD49》
1) J.シュトラウス2世:ワルツ『ウィーン気質』Op.354
2) J.シュトラウス2世:喜歌劇『こうもり』序曲
3) J.シュトラウス2世:皇帝円舞曲 Op.437
4-10) ヴァイル:小さな三文音楽(『三文オペラ』からの管楽オーケストラのための組曲)
11) クレンペラー:メリー・ワルツ
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]20.X.1961 (1, 3), 30.X.1961 (11), 30-31.X & 2.XII.1961 (2, 4-10), 
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD50》
R.シュトラウス:
1) 交響詩『死と浄化』
2) メタモルフォーゼン (23の独奏弦楽器のための習作)
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]23.X & 13.XI.1961 (1), 3–4.XI.1961 (2),
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD51》
マーラー:交響曲第2番 ハ短調『復活』
  [演奏]エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
      ヒルデ・レッスル=マイダン(メゾ・ソプラノ)
      フィルハーモニア管弦楽団&合唱団
  [録音]22–24.XI.1961 & 15, 24.III.1962, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD52》
1-5) ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
6) ワーグナー:『トリスタンとイゾルデ』より「イゾルデの愛の死」
7) ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53
8) マーラー:『リュッケルト歌曲集』より「私はこの世に忘れられ」
9) マーラー:『リュッケルト歌曲集』より「真夜中に」
10) マーラー:『少年の魔法の角笛』より「うき世の暮らし」 
11) マーラー:『リュッケルト歌曲集』より「私は快い香りを吸いこんだ」
12) マーラー:『少年の魔法の角笛』より「美しいトランペットの鳴りわたるところ」
  [演奏]クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
  [録音]21-23.III.1962 (1-7), 17-19.II.1964 (8-12),
       Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD53》
モーツァルト:
1-4) 交響曲第40番 ト短調 K.550
5-8) 交響曲第41番 ハ長調 K.551『ジュピター』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]6–7 (5-8), 8 & 28.III.1962 (1-4), Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD54》
モーツァルト:
交響曲第38番 ニ長調 K.504『プラハ』
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]26–28.III.1962, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD55》
ストラヴィンスキー:
1-3) 三楽章の交響曲
4-11) バレエ組曲『プルチネッラ』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]28 & 30.III and 16.V.1962 (1-3),
      18.II, 14 & 18.V.1963 and 20.III.1964 (4-11)
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD56》
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 Op.64
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]16–19 & 21.I.1963, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD57》
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]23–25.I. & 2.II.1963, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD58》
シューベルト:
1-4) 交響曲第5番 変ロ長調 D.485
5-6) 交響曲第8番 ロ短調 D.759『未完成』
7) 交響曲第4番 ハ短調 D.417 ~第1楽章(※初出音源:テイク録音)
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]4 & 6.II.1963 (5-6), 13, 15 & 16.V.1963 (1-4), 7.XI.1963 (7),
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD59》
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]23–26.IV. & 17 & 18.IX.1963, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD60》
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調『ロマンティック』(1878/80年ノヴァーク版)
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]18–20 & 24–26.IX.1963, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD61》
モーツァルト:
1-3) 交響曲第31番 ニ長調 K.297『パリ』
4-6) 交響曲第34番 ハ長調 K.338
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]16–18 (1-3) & 18-19 (4-6).X.1963, 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD62》
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95『新世界より』
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]30 & 31.X and 1 & 2.XI.1963, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD63》
ベートーヴェン:
1) レオノーレ序曲第1番 Op.138
2) レオノーレ序曲第2番 Op.72a
3) 歌劇『フィデリオ』Op.72~序曲
4) レオノーレ序曲第3番 Op.72b
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]6 & 17.II.1962 (3); 6–7 (1), 5–6 (2) & 4–5 (4) XI.1963, 
      Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD64》
モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調 K.361『グラン・パルティータ』
  [演奏]ロンドン管楽五重奏団&アンサンブル
  [録音]26.I & 10–13.XII.1963, No.1 Studio, Abbey Road, London
《CD65》
マーラー:大地の歌
  [演奏]クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ)
      フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
      フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団)
  [録音]19-22.II.1964, Kingsway Hall, London; 7-8.XI.1964 (Wunderlich)
      and 6-9.VII.1966 (Ludwig), No.1 Studio, Abbey Road, London
      (Stereo)
《CD66》
ハイドン:
1-4) 交響曲第88番 ト長調 Hob. I/88
5-8) 交響曲第104番 ニ長調 Hob. I/104『ロンドン』
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]12–14 (1-4) & 14-16 (5-8).X.1964, 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD67》
モーツァルト:
1) 歌劇『フィガロの結婚』序曲 K.492
2)フリーメイソンのための葬送行進曲 K.477
3)歌劇『後宮からの逃走』序曲 K.384
4)歌劇『ドン・ジョヴァンニ』序曲 K.527
5)歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』序曲 K.588
6)アダージョとフーガ ハ短調 K.546
7)歌劇『皇帝ティートの慈悲』序曲 K.621
8)歌劇 『魔笛』序曲 K.620
9-12) アイネ・クライネ・ナハトムジーク K.525
  [演奏]フィルハーモニア管弦楽団(3, 6, 8)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-2, 4-5, 7, 9-12)
  [録音]7.III.1956 (6), 29.IX.1960 (3); 24–26 & 31.III
      and 1–4, 6–8 & 10.IV.1964 (8); 
      6 & 29.X.1964 (5); 29–30.X.1964 (4); 30.X & 9.XI.1964 (1); 
      9 & 14.XI.1964 (7); 29–30.X & 4.XI.1964 (9-12); 14.XI.1964 (2), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London(Stereo)
《CD68》
ブルックナー:交響曲第6番 イ長調 WAB 106(1881年ハース版)
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]6, 10–12 & 16–19.XI.1964, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD69》
モーツァルト:
1-4) 交響曲第29番 イ長調 K.201
5-8) 交響曲第33番 変ロ長調 K.319
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]20, 21 (1-4) & 22-23 (5-8).IX.1965, 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD70》
ハイドン:
1-4) 交響曲第100番 ト長調 Hob. I/100『軍隊』
5-8) 交響曲第102番 変ロ長調 Hob. I/102
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]20–21.X.1965 (1-4); 25–26.IX & 19.X.1965 (5-8), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD71》
シューマン:
交響曲第1番 変ロ長調 Op.38『春』
『マンフレッド』序曲 Op.115
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]21–23, 25 & 27.X.1965, No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD72》
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
  [演奏]ユーディ・メニューイン(ヴァイオリン)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]21, 22, 24 & 25.I.1966, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD73》
1-3) フランク:交響曲 ニ短調 FWV.48
4-18) ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ペトルーシュカ』(1947年版)
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]10–12 & 14–15.II.1966 (1-3), 28, 29 & 31.III.1967 (4-18), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD74-75》
マーラー:交響曲第9番 ニ短調
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]15–18 & 21-24.II.1967, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD76》
ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 (1878年ノヴァーク版)
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]9, 11, 14 & 15.III.1967, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD77》
モーツァルト:
1-3) ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
  [演奏]ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
4-6) セレナード第12番 ハ短調 K.388
8-12) セレナード第11番 変ホ長調 K.375
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管楽アンサンブル
  [録音]14-15.III.1967, Kingsway Hall, London (4-7); 
      17-18.III.1967 (1-3), 20-21.IX.1971 (8-12), 
      No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD78》
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
  [演奏]ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]3-4.XI.1967 (Conc. No. 2), 11, 14 & 28.X
      and 4.XI.1967 (Conc. No. 1)
No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD79》
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
  [演奏]ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
   ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]9-10.X.1967 (Conc. No. 4), 10-11 & 14.X.1967 (Conc. No. 3), 
      No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD80》
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 Op.73『皇帝』
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
  [演奏]ダニエル・バレンボイム(ピアノ)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団、ジョン・オールディス合唱団
  [録音]3-4.XI.1967 (Fantasia), 4-5 & 9.X.1967 (Conc. No. 5), 
      No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD81-82》
マーラー:交響曲第7番 ホ短調
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]18–21 and 24–28.IX.1968, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD83》
シューマン:
1-4) 交響曲第2番 ハ長調 Op.61
5) 歌劇『ゲノヴェーヴァ』Op.81~序曲
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]3, 5 & 6 (1-4) & 7 (5).X.1968,
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD84》
1-4) ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 Op.92
5) ラモー:ガヴォットと6つの変奏曲(クレンペラー編)
6-8) ベートーヴェン:『プロメテウスの創造物』Op.43~序曲とバレエ音楽
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]7, 13 (5) & 12-14 (1-4).X.1968, 6, 17-18.X.1969 (6-8), 
      No. 1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD85》
シューマン:
交響曲第3番 変ホ長調 Op.97『ライン』
ゲーテの「ファウスト」からの情景 WoO.3 ~ 序曲
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]5–8.II.1969, No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD86-87》
J.S.バッハ:
管弦楽組曲第1番 ハ長調 BWV.1066
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV.1067
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068
管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV.1069
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]16-19.IX & 17-18.X.1969, No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD88》
オットー・クレンペラー:
1-4) 交響曲第2番
5-8) 弦楽四重奏曲第7番
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-4)
      フィルハーモニア弦楽四重奏団(5-8)
  [録音]3.XI.1969 (1-4); 
      16–17.II.1970 (5-8, recorded under Klemperer’s supervision), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD89》
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調(1884年ノヴァーク版)
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]6–7 & 18–21.II.1970, Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD90》
ハイドン:
1-4) 交響曲第92番 ト長調 Hob. I/92『オックスフォード』
5-8) 交響曲第95番 ハ短調 Hob. I/95
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]9–10.II.1970 (5-8); 18–19.IX.1971 (1-4), 
      No.1 Studio, Abbey Road, London (Stereo)
《CD91-92》
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(ノヴァーク版)
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
  [録音]29 & 30.X and 2–4, 10, 11 & 14.XI.1970,
       Kingsway Hall, London (Stereo)
《CD93:ボーナスディスク》
オットー・クレンペラー:
1-4) 交響曲第2番(1962年版)
5) 管弦楽のための変奏曲(1962年版)
6) 弦楽のためのフーガと変奏(1962年版:※初出音源)
7) 交響曲第2番 ~ 第2楽章(alternate version)
8) 我、弾劾す(英語歌唱)
9) Recollection
10) スケルツォ
11) クレンペラーの 75 歳の誕生日のドーチェスター ホテルでの
   ジョゼフ・ロックウッドとクレンペラーのスピーチ
  [演奏]ニュー・フィルハーモニア合唱団(8)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1-6)
      フィルハーモニア管弦楽団(7-10)
  [録音]19.V.1962, Royal Festival Hall (1-6); 22.III.1968 (7), 
      X.1968 (8-9), III.1969 (10), Abbey Road, London; 
      11.V.1960,The Dorchester Hotel, London (11)
《CD94:ボーナスディスク》
オットー・クレンペラー:
1-4) 弦楽四重奏曲第3番
5-8) 交響曲第4番
9-12) 交響曲第3番
  [演奏]フィルハーモニア弦楽四重奏団(1-4)
      ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(5-12)
  [録音]17.III.1969 (1-4), III.1969 (5-8), 14.II.1970 (9-12),
      Abbey Road, London
《CD95:ボーナスディスク》
音楽ジャーナリスト、ジョン・トランスキーによる、
クレンペラーと演奏した経験を持つ音楽家へのインタビュー
  [録音]1989-2022年

【演奏】
オットー・クレンペラー(指揮)

 2023年7月8日に、巨匠指揮者オットー・クレンペラーは没50年をむかえます。それを記念して、ワーナー クラシックスのカタログに収録されている彼の完全な録音全集が、オリジナル・マスターテープより2023年24bit/192kHzリマスター音源による2 つのボックスとして発売いたします。その第1弾として《シンフォニック作品&協奏曲作品録音全集(95CD)》を、2023年6月に発売いたします。第2弾の《オペラ&宗教的作品全集(29CD)》を2023年末に発売予定しています。

 これらの95枚分のCDには、主に交響曲のレパートリーに焦点を当てており、オペラや宗教的作品ボックスに先行して発売したします。この2つのボックスを合わせて《オットー クレンペラー/ ワーナークラシックス・リマスター・エディション》の全体が形成されます。これは、偉大なるクレンペラーのワーナークラシックスが現在権利を持つカタログの全てです。元々は 旧EMI コロンビア、HMV、エレクトローラ、パーロフォンのために録音されたもので、オリジナル・マスターテープ、または入手可能な最良のソースから、2023年Art & Son Studioにおいて新たに24bit/192kHzでリマスターされたものです。レコーディング・アーティストとしての彼の黄金時代は、ロンドンのフィルハーモニア管弦楽団と緊密な関係を築いた1950年代に始まり、クレンペラーが亡くなる2年前の1971年まで多くの録音が行われました。
 ここに収録された音楽の大部分は、18世紀後半から20世紀初頭にかけてのオーストリア=ドイツ派の主要な作曲家によるものです。しかし、作曲家の完全なリストが示すように、レパートリーはバロックから近現代、そして他の国の作品まで及びます。
 3つの初出音源(デニス・ブレインとのヒンデミット:ホルン協奏曲からのテイク[CD4])(シューベルト:交響曲第4番からのテイク[CD58])(クレンペラー作曲の弦楽のためのフーガと変奏[CD93])を収録。さらにクレンペラーの自作自演音源集[CD93-94]と、音楽ジャーナリスト、ジョン・トランスキーによる、クレンペラーと演奏した経験を持つ音楽家へのインタビュー[CD95]が、収められています。
 「オットー・クレンペラーは文字通り、20 世紀の膨大な音楽史を具現化した。リスナーを音楽の核心に引き込む彼の最高の演奏には、緊張感で構築的な見事な統率」と、ニューヨーク・タイムズは書いています。また「クレンペラーの最も特徴的なパフォーマンスは、厳密に外向きのデザインを投影し、荘厳な落ち着きと重量を蓄積し、指揮における誠実さと道徳的権威の塊として知られていた。彼が提示したテンポとインスピレーションを受けた文字通り、正しい演奏に対する彼の鉄のような主張は、ベートーヴェン、マーラーなどの彼の朗読に新しい意味をもたらした…彼の指揮は、テキストの厳密な遵守によって特徴付けられている。彼は決して明白で派手な効果には興味がなく、常にオーケストラを完全に指揮した。彼は素晴らしいオーケストラのバランス感覚を持っていて、音楽の中心的な本質を伝えるために全力を尽くした」と、アメリカの作家ジョーゼフ・ホロヴィッツは書いています
 プロデューサーだったウォルター・レッグは「彼が求めたのは音価と質感の明瞭さだけでだった…彼はすべて知的な力と花崗岩のような意志だった」と、1974 年にGramophone誌で次のように述べています。レッグは、1926年にヴィースバーデンのオペラハウスでクレンペラーの指揮を初めて聴いたとき「フィデリオとドン・ジョヴァンニの彼の演奏は啓示だった」とも述べています。
 クレンペラーのキャリアの側面は劇的で、若い頃にグスタフ・マーラーに師事し、1920年代のベルリンで前衛芸術家として著名な人物となった後、ナチスによって亡命を余儀なくされました。時には気まぐれで荒々しい性格の彼は、アメリカとヨーロッパの間で暮らし、働き、しばしば経済的に不安定な生活を送り、肉体的および精神的健康に起因する挫折を繰り返し苦しみ、克服しました (特に1939年に脳腫瘍が彼を部分的に麻痺させ、彼は生涯を通じて双極性障害に苦しんだ)。そして衰弱させる事故によって。 彼は作曲も行いました。1973年7月8日にチューリヒで88 歳で亡くなりましたが、20世紀の音楽史演奏史にその名を刻みました。

 なおワーナーの音源のリマスターを数多く手がけるArt & Son Studioのリマスターのモットーは、オリジナル・マスターの音を忠実に届けることです。必要以上のイコライザーやノイズリダクションは使用せず、アナログ盤で再生した音を再現するものではありません。耳心地によく聞こえる音質とは異なりますが、これまで以上に生き生きとした音楽をそのまま復活させ、後生に残していくことです。

※ CD23のウォーレット(紙ジャケ)の表裏の作品番号と調性、
 ブックレット P.41の交響曲第1&8番の作品番号と調性に誤記がございます。
 なお、数量限定生産盤につき、正しく記載された
 ウォーレットとブックレットの配布は行いません。ご了承下さい。


※    旧EMIから発売されておりました、バイエルン放送交響楽団とによるライヴ録音は、バイエルン放送所有の音源のため、このリリースには含まれておりません。

※輸入商品のため、入荷時点で、商品(ジャケット・外装ビニール・外装箱・ケース・封入物など含む)に、細かい傷・折れ・擦れ・凹み・破れ・汚れ・角潰れ・再生に影響のないディスク盤面の傷・汚れ・イメージ違い・個体差などが見られる場合がございます。これらを理由にした、商品の返品・交換はお受けいたしかねます。商品の状態・品質につきましてはあらかじめご了承の上、ご購入いただけますようお願い申し上げます。

デジタル&ストリーミング配信盤は、各盤ごとに順次分売で2023年末にかけて配信予定。

EAN: 5054197257049



 

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