リイシュー第3点目は、バッハのパルティータ集。アンデルシェフスキの作品に対する深く掘り下げた解釈が光っています。

《アンデルシェフスキによる、モーツァルト晩年のピアノ協奏曲》  

リイシュー第4点目は、ショパンの作品集。祖国ポーランドへの想いとともに、心奥深く育んできたショパンへの深い造詣が存分に表出されています。

リイシュー第5点目は、バッハ、ベートーヴェン、ウェーベルンの作品集。このアルバムの中にはバッハのイギリス組曲第6番が収録されていますが、本年2014年11月には、アンデルシェフスキ待望の新譜「イギリス組曲集～第3,1,5番」が新たにリリースされます。バッハの神髄に迫る彼の演奏は必聴です。

リイシュー第6点目は、シマノフスキの作品集。アンデルシェフスキの祖国・ポーランドが生んだ、ショパンの後継者でありリストの相続人と呼ばれるシマノフスキの新たな魅力がこのアルバムをもって明らかになります。

リイシュー第7点目は、モーツァツトのピアノ・コンチェルト第20番＆第17番。今回のアルバムでも弾き振りを務め、モーツァルトの深い精神性が見事に表現されています。

リイシュー第8点目は、ベートーヴェンの6つのバガテルとピアノ・コンチェルト第1番。モーツァルトのピアノ協奏曲シリーズに続くアンデルシェフスキ弾き振りの第3弾です。コンチェルトでは、ドイツ・カンマー・フィルハーモニー管弦楽団をバックに、アンデルシェフスキの芸術性が存分に発揮されています。

リイシュー第9点目は、カーネギー・ホールでのライヴ録音盤。満場の客席から絶賛を受けたカーネギー・ライヴがCDに！

リイシュー第10点目は、シューマンの作品集。シューマンのピアノ曲としては最後の作品≪暁の歌≫を含む、比較的取り上げられる機会の少ない作品を並べ、アンデルシェフスキのこだわりが堪能できるアルバムとなっています。

芸術を創るピアニスト、アンデルシェフスキの待望の新譜 ― バッハ：イギリス組曲集（第1, 3, 5番）

シューマンのピアノ曲としては取り上げられる機会の少ない作品に光を当てた、アンデルジェフスキの意欲作。

今世紀を代表する名ピアニストの域に到達しつつあるアンデルジェフスキの名演集。選曲・構成も巧み。