先々週プロモーション来日をしていたパオロ・ヌティーニ。初めての日本で彼がハマったことは、日本のリサイクル習慣。まず、パオロが驚いたのが東京のストリートにゴミが落ちてないこと。そしてコンビニ等に設置されてる分別ゴミ箱。そらから携帯灰皿。日本人のモラルとしては、タバコのポイ捨ても厳禁で、携帯灰皿を使うんだよ、とか、フジロックみたいな巨大フェスティバルでもリサイクルは徹底されていて、携帯灰皿は無料で配布されるし、分別ゴミ箱は、可燃・不燃だけじゃなくて、食べ残し、割り箸、プラ容器にいたるまで細かく分別するんだよ、それもボランティアの人たちの協力で、なんて話をとくとくとしていたら、「ちょっと待って。もう一回詳しく教えて。ノートにメモっておくから」と、小さなパオロのネタ帳みたいな、日記帳みたいなメモ帳に、一生懸命、リサイクルの話を書き留めていました。それから、パオロはコンビニに携帯灰皿を買いにいきました。その晩、ディナーに向う途中、クルーの一人が空き缶を道端に捨てようとしたら、その空き缶を拾ってわざわさ近くのコンビニを探して、空き缶と書かれた分別ゴミ箱に捨てに行きました。そしてクルーに日本のリサイクル習慣についてトクトクと説明するのでした。そんなパオロは現在、ソールドアウトのUKツアーをスタートさせたばかり。