ポール・サイモンの“ビッグ・サプライズ”まだまだ続く！プロモーションが絶好調で、BBCラジオ向けのスペシャル・ライヴやアビー・ロード・スタジオでのライヴ等を敢行したイギリスでのチャート・アクションがすさまじいことになっております！
トップ10デビューは確実とのことでしたがなんと、初登場4位を記録しました！
さて、このアルバムは、ソニック・ランドスケープという肩書きでブライアン・イーノが参加したことで話題になっておりますが、ミックスもチャド・ブレイクと非常に新鮮な布陣となりましたが、ポールは
「昔から好きだったブライアン・イーノに会って、作業中の曲を聴いてもらった。彼はその場ですぐ行動に移り、音のパレットを自在に使って僕の曲に音を重ねた。彼の音と僕の曲が、解け合うようにして１つになった。彼がインスピレーションをくれたおかげで、素晴らしいアルバム、曲に仕上がった。あの時の彼の思いつきがなければ、全く違う作品になっていたはずだ。優れた協力者なしに、いい作品は生まれない。また、スティーヴ・ガッドの独創的なドラムがなければ、僕はどんな方向性も見つけられなかったと思う。ミキサーのチャド・ブレイクの素晴らしいミックスにも助けられた。“どうもまとまりがない”と彼が言えば、“君がそう思うなら、消してくれ”と頼んだ。とても上手くまとめてくれたよ。彼らの協力があって、このアルバムが仕上がったんだ。他のメンバーだったら、全く違う作品になっただろうね。」
本当に驚くべき、素晴らしいアルバムです。