Paul Wellerポール・ウェラー

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偉大なるモッドファーザーが、約40年にも及ぶキャリアにおいて初となるサウンドトラック・アルバム『JAWBONE』を完成!

2017.3.10

モッズを体現するUKロックの首領(ドン)にして、常に前進し続ける生ける伝説、PAUL WELLER。THE JAMからTHE STYLE COUNCIL、そしてソロ・アクトとしてのキャリアを重ねてきた彼が、約40年にも及ぶその活動において、今回初めて映画音楽を手掛けることとなった! 元々Paul Wellerのファンであったという俳優、Johnny Harrisが脚本と主演を務める、元ユース・ボクシングのチャンピオンであった男の生き様を描いたThomas Q. Napper監督作品『JAWBONE』のサウンドトラックが登場!

数年前、今映画の脚本と主演を務めるJohnny Harrisが共通の友人を介してPaul Wellerに熱いラブ・コールを送ったことが、Paul Wellerがサウンドトラックを手掛けるきっかけになったという。当時まだ脚本しか出来上がっておらず、キャストも予算もまだ未決定であったにもかかわらず、その彼が書き上げた脚本に非常に興味を持ち、そこから二人の共同作業がスタートしていった。

全7曲を収録したこのサウンドトラック。オープニングを飾るのは、実に21分にも及ぶ大作の「Jimmy / Blackout」だ。今までPaul Wellerが発表してきたどの作品とも違う、実験的なサウンドがコラージュ的に折り重なっていくこの楽曲は、21分の中で様々なスタイルを持ち込みながら盛り上がりを見せ、後半で実際にPaulのヴォーカルが入ることで一気に盛り上がりを見せていく、Paul Weller本人の入れ込みぶりが強く感じられる楽曲だ。他にもアコースティック・フォーク調のサウンドにあのPaulの歌声が乗る、既に現在公開となっている「The Ballad of Jimmy McCabe」や、サイケなヘヴィ・ギターが鳴り響くタイトル・トラック「Jawbone」など、他のボクシング映画では聴けなかったようなサウンドが次々と押し寄せる、見事な作品に仕上がっている。

Jawbone OST(Sampler)


《映画『JAWBONE』について》
今作は、元ボクシング・ユース・チャンピオンのJimmy McCabeの半自伝的ストーリーを映画化したもの。主人公Jimmyは人生のどん底に陥ってしまった時に子供時代に通ったボクシング・クラブに戻り、唯一の仲間と言えるジムのオーナーであるビル(Ray Winstone)、トレーナーのエディ(Michael Smiley)、プロモーターのジョー(Ian McShane)と再会する。そして、恐怖と信念の間の闘いのなかでジミーは人生をかけて、勇ましく立ち向かい、世界に自分の居場所を取り戻していく。(イギリスでは3月17日より公開、日本公開未定)



『JAWBONE』は輸入盤と配信で発売中!


品番:9029.586167
【収録曲】
01. Jimmy / Blackout
02. The Ballad Of Jimmy McCabe [https://www.youtube.com/watch?v=UyNJmuMnfrk]
03. Jawbone
04. Bottle
05. Jawbone Training
06. Man On Fire
07. End Fight Sequence

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