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ペンデュラムの中心メンバー、Rob SwireとGareth McGrillenによるダンス・ユニット、ナイフ・パーティー登場!待望のEP『レイジ・ヴァレー』リリース!

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2012.6.6

ペンデュラムの中心メンバー、Rob SwireとGareth McGrillenによるダンス・ユニット、ナイフ・パーティー登場!
待望のEP『レイジ・ヴァレー』リリース!


ナイフ・パーティーというプロジェクト名でリリースした作品は数える程ですが、このデュオは既に物凄い功績を上げています。ファーストEP『100% No Modern Talking』は、50万ダウンロードを突破、Facebookでは35万人のファンを持ち、楽曲「Internet Friends」はYouTubeだけで700万回の再生数。ポーター・ロビンソン、ラビリンス、ネロなど、数々のリミックスを手掛けたほか、スウェディッシュ・ハウス・マフィアの「Antidote」で彼らとコラボし、全世界的大ヒットとなっています。

幅広いジャンルから影響を受けたものを、自らの本能的な作品に反映させ、融合させる。「発作的な音楽」と彼ら自身が呼ぶそのサウンドは、ダブステップ、エレクトロ、ドラムンベース、ムーンバートンを一度バラバラにした上で、再度一体化する事で、猛烈なクラブ・トラックに仕立て上げています。このエネルギーからうまれたのが、『レイジ・ヴァレーEP』の4曲なのです。

EPはタイトル・トラックである「レイジ・ヴァレー」でスタートし、聴く者を、いきなり深い世界に誘います。容赦なくパワフルで激しいオフロード・レースのようなサウンドが印象的。がっちりしたキック・ドラムを骨組みとし、振動するベースラインが、渦巻くシンセとぶつかり合いながら曲の中心を切り裂いてゆきます。
続いて「センティピード」が不気味に始まり、ヴォーカル・サンプリングという藪の中を蛇のように動き回りながら空気を作っていき、そして、鋭いハーフ・ステップ・ドラム・パターンと邪悪なベースラインが加わり、荒々しく唸りをあげる―
3曲目「ボンファイア」では、行儀の悪いラガ・スカンクで始まったかと思うと、すぐにボリュームが上がり、ディストーションのかかったシンセが、軍事射撃のようなドラムと強打するベース・サウンドと絡み合いながら、巨大な金属球のように飛んで来る。
EPの最後を飾るのは「スリーズ」。ナイフ・パーティーらしい鋭いムーンバートンで、ミスタジャムが繰り返し叫ぶ「Until they kick us out, people move your feet(追い出されるまで、足を動かし続けろ!)」に応えるような、タイトなソカ・リズム・セクションと張りつめたシンセが印象的。

1年間、クラブとネットで嵐を巻き起こしてきたナイフ・パーティーは、彼らの混沌とし、鋭く、無類のプロダクションに完璧な磨きをかけてきたのです。『レイジ・ヴァレー』のリリースで、ナイフ・パーティーは何故彼らがこれほど注目されるかという理由を、再度世間に知らしめる事になるでしょう!!

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