Phil Collinsフィル・コリンズ
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フィル・コリンズ、アルバムについて語る その2
2010.9.2
9/15にモータン・サウンドのカヴァー・アルバム『ゴーイング・バック』をリリースするフィル・コリンズ。全25曲で、マーサ&ザ・ヴァンデラスの「ヒート・ウェイヴ」や「ダンシング・イン。・ン・ザ・ストリート」など、モータウンのヒット曲を多数収録しています。そして、このような企画のアルバムをなぜリリースしたかについて、フィル・コリンズはこのように語っています。「このタイミングでアイデアを思いついたからだよ。人生において、何かが起きるときは、理由があって起きると信じているんだ。このアルバムを例えば”You Can’t Hurry Love”の時代に作っていたとしたら、今ほどいい作品は作れなかった。今このアルバムを作ったのは、運命だと信じている。このアルバムを作る上で、細部までディテールにこだわって、根気よくこのアルバムを作ったわけだけど、15年前や20年前にはそれができなかったはずだ。この年齢になったからこそ、どういう形でこのアルバムを実現させたいかはっきり分かっていたし、理想のサウンドが得られるまで、根気よく作業することができた。だから、全ての要素が重なった偶然によって、実現したんだよ」