Phil Collinsフィル・コリンズ
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ドラマー生命の危機!肩と首を手術
2010.9.16
遂にニュー・アルバムとなるモータウン・サウンドのカヴァー・アルバム『ゴーイング・バック』をリリースしたフィル・コリンズ。1stシングルはマーサ&ザ・ヴァンデラスのカヴァーで「ヒート・ウェイヴ」です。実はブランクの間に、肩と首を手術したフィル・コリンズ。ドラムを叩くのに障害はないのでしょうか?という質問にこのように語っています。「片方の手が問題なんだ。この2本の指は、感覚が少し麻痺しているんだ。どう頑張っても言うことをきかない。手術を何度かして、医者は1年くらいしたら、感覚が通常通りに戻ると言っていた。手術は1ヶ月前だったから、11ヶ月後先の話だ。でも急かせてもしょうがない。待って様子を見るしかない。もし今後ドラムを叩くことができなければ、それまでだよ。これ以上ひどい結果にならなかったことを幸運だと思って、人生を生きていくしかない。今はドラムを叩くことができないけど、アルバムでは少しドラムを叩いたんだ。でも、とても不自然な方法でドラムを叩かないといけなかった。ドラムスティックを、手にテーピングして叩かないといけなかった。スティックをしっかり指で掴むことができないから、昔のように叩くことはできなかったんだ。でも、状態が改善されることを願っているよ」このような努力の中で、生み出された新作、是非皆さんもお聴きになってください。