Pilotパイロット
Profile
英国の70年を代表するポップ・バンド。メンバーはスコットランド、エジンバラ出身のデイヴィッド・ペイトンとビル・ライアル(共に最初期のベイ・シティ・ローラーズに在籍)の二人が主要メンバー。グループのほとんどの楽曲はこの二人が作曲。1974年6月スチュワート・トッシュが加わり3人組パイロットとしてシングル「Just A Smile」でデビュー、2作目の「Magic」が11位までチャートに上るヒットとなる。1975年「Magic」はアメリカでも5位まで上がる大ヒットとなりRIAA公認のゴールド・ディスクとなり、パイロットは英国産パワー・ポップの新星として世界中に知られるようになる。一方同年1月英国ではシングル「January」がチャートのトップに上りつめ、アラン・パーソンズがプロデュースした2枚のアルバムも話題を呼んだ。1976年ロイ・トーマス・ベイカーのプロデュースによりサード・アルバム『モーリン・ハイツ』を発表。78年、ペイトンとライアルはアラン・パーソンズ・プロジェクトに加わり、トッシュは10CCとのセッションに向かいパイロットは事実上解散した。