プランBのセカンド・アルバム『THE DEFAMATION OF STRICKLAND BANKS』がイギリスで大変なことになっています。まず、ファースト・シングル「Stay Too Long」が全英TOP10ヒット・シングルとなり、続くセカンド・シングル「She Said」は5週連続TOP10チャート・イン中で今週3位。そしてアルバムは全英初登場NO.1でデビューした後、2週目に3位、そして3週目となる今週、再びNO.1に返り咲いたのです。イギリスではたったの2週間で20万枚売上げ、早くもプラチナム・アルバムに認定されました。プランBとは、１９８３年生まれの本名BEN DREW(ベン・ドリュー）、ロンドン北部のフォレスト・ゲイト生まれ。１４歳からギターを独学で弾き、ソング・ライティングを始め、2006年、アルバム『Who Needs Actions When You Got Words』でデビュー。アコースティック・ギターを掻き鳴らしての“弾き語りラップ”という、斬新なスタイルで注目を集め、また、強烈な個性と攻撃的な“ストーリーテラー的”なリリックもプランBのトレード・マークとして定着。自分の生まれ育ったアクセントでラップし、歌い、そしてギターを演奏しながら、ベンは自分が育った世界の物語について語るという新しいスタイルで、ＵＫヒップホップシーンに新境地を切り開きまし。サマーソニック’06のビーチ・ステージで初来日も果たしています。