ビヨーン・イットリングによるプロデュースのこの楽曲は、もともとはドラムン・ベースのグルーヴから生まれた楽曲で、ストリングスやマリンバ（ＡＢＢＡが「Ｓ．Ｏ．Ｓ．」や「マネー・マネー・マネー」で使用したもの）をその上に被せることで、フィリー・ソウルの雰囲気のあるサウンドに仕上がっています。このフィリー・ソウル感を存分に生かしつつ、よりビートを生かしたクラブ仕様のＣＡＬＶＩＮ　ＨＡＲＲＩＳ　ＥＤＩＴは必聴で、歌詞の部分はいかにもプライマルらしい労働者の目線での内容になっており、金融危機等による不況の中、日々の生活が脅かされる我々にとって非常に共感できる作品です。