Princeプリンス
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アルバム『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』の発売をプリンスの60回目の誕生日である本日6月7日に発表。
2018.6.7
本日、プリンス財団とワーナーブラザーズ・レコードは共同で、アルバム『ピアノ&ア・マイクロフォン 1983』の発売を、プリンスが存命であれば60回目の誕生日になる本日6月7日に発表した。
9曲入り35分のアルバムには、1983年、自宅スタジオでカセットにレコーディングされた未発表のプリンスによるピアノ弾き語り音源を収録している。
アルバムはCD、LP(輸入盤のみ)、デラックス・エディション、及び配信でリリースされ、プレオーダーも実施中。
「この生々しく、身近に感じられるレコーディングはプリンスが世界的なスターになる直前の、キャリア初期に行われた。形態としては彼がキャリアを終えた2016年に行っていた、ピアノ&ア・マイクロフォン・ツアーと似たものだ」とプリンス財団のアドバイザー、トロイ・カーター氏は語る。
財団はファンにプリンスの進化を一見してもらい、彼のキャリアが最終的にピアノ弾き語りに戻っていったということを示すことを喜んでいる。
プライベートなリハーサルからは、生々しく、身近なプリンスの創造的なプロセスを垣間見ることが出来る。それらには1984年までリリースされなかった「17 デイズ」、「パープル・レイン」や、ジョニ・ミッチェルのカヴァー「ア・ケイス・オブ・ユー」、高い評価を受けた1987年のアルバム『サイン・オブ・ザ・タイムス』まで、リリースされなかった「ストレンジ・リレーションシップ」や「インターナショナル・ラヴァー」が含まれる。アルバムには、珍しい19世紀の霊歌「メアリー・ドント・ユー・ウィープ」も収録されるが、この曲は今年8月に公開になるスパイク・リーの映画『BlacKkKlansman(原題)』のエンド・クレジットで流れる。プリンスのファンのために、1~7曲目は元々のレコーディングのように、自然なライヴ・メドレーの形で収録されている。