ボーダーレスでノンジャンルなマルチ・ミュージシャン集団“レイク・ストリート・ダイヴ”のメイン・ヴォーカルを務めるレイチェル・プライスとギタリスト／シンガー／作曲家であるヴィルレイとのデュオ・プロジェクト、レイチェル＆ヴィルレイ。まるでどこかの中古レコード屋の片隅でずっと眠って忘れ去られていたような、懐かしくも普遍的な魅力溢れるこのジャズ・ヴォーカル・プロジェクトから新たなるアルバムが届けられました。

 

3年前にリリースされたセルフ・タイトルのデビュー・アルバムがここ日本でも異例のロング・セラーとなっているレイチェル＆ヴィルレイ。その彼らの最新作のタイトルは『I Love A Love Song！』。二人がこよなく愛する1930年代から40年代の古き良き時代のジャズ・ナンバーとアメリカのラヴ・ソングの伝統からインスピレーションを受けた11曲のオリジナル・ナンバー、そしてエラ・フィッツジェラルドも歌ったマック・デイヴィッドとハリー・レヴェルの「Goodnight My Love」のカヴァーからなる全12曲入りのアルバムです。彼らが学生の頃から聴いていたジャズ・スタンダードを演奏していたバック・ミュージシャンたちとともにロサンゼルスでレコーディングしたこの作品も、ャズの先人たちの音楽を積極的に吸収し、ヴィンテージ感を保ちつつ、暖かで洗練された新たなサウンドが溢れた1枚となっています。

 

アルバムの発売に合わせ、二人は全米の人気TV番組『The Late Show with Stephen Colbert』にパフォーマンス・ゲストとして出演。アルバムからのシングルとなる「Is A Good Man Real？」を演奏しました。

 

そして何と！この日トーク・ゲストとして出演していたハリウッド・スター、トム・ハンクスが番組で“素晴らしいよね。アルバム全部持っているよ”と夫婦でショウを観たことがあると歌をちょっと口ずさみながら語っていたそうです。多くの耳の超えたリスナーや評論家、ミュージシャンからハリウッド俳優までも魅了している素敵なデュオのニュー・アルバムは配信、CD、そしてアナログLPで発売中です！