Rachael Yamagataレイチェル・ヤマガタ
Profile
2004年、大型新人女性シンガーソングライターとして話題を集め、アルバム『ハプンスタンス』でデビューした、ヴァージニア州出身の日系四世。12歳からピアノを独学で学び、大学時代にバンドのバッキング・ヴォーカルとして活動を開始。5年後、書き溜めた200曲の自作曲で自己を表現する場を求め、オープンマイクにチャレンジし話題となる。初ライブの観客は40人。しかし2度目のライブはいきなりデヴィッド・グレイのマジソン・スクエア・ガーデン前座で2万人を前にしたものだった。シンデレラ・ストーリーを実現した彼女の初アルバム『ハプンスタンス』は、ジョン・メイヤー、ジェイソン・ムラーズ、デイヴ・マシューズのプロデューサー、ジョン・アレイジアを迎え、"ジャジーなサラ・マクラクラン、ファンキーなノラ・ジョーンズ"と米ピープル誌に評された。切々と歌うチョコレート・ヴォイスは彼女が影響を受けたというキャロル・キング、ロバータ・フラック、ジェイムス・テイラーを彷彿とさせ、シリアスでありながら心地よいサウンドを生み出し、2005年1月には来日公演を果たした。最近ではジェイソン・ムラーズの2ndアルバム『MR.A-Z』(2005)に参加していたことも記憶に新しく、他にもライアン・アダムス、レイ・ラモンターニュ、ブライト・アイズ、マンディー・ムーアとも共演している。またエイミー・マン、デヴィッド・グレイ、ダミアン・ライスと一緒にツアーをしていた。