ピリリとした皮肉とホロリとしたユーモアの効いたポップ・ソング、そして『トイ・ストーリー』や『モンスターズ・インク』等の映画音楽で知られるアメリカのシンガーシングライター、ランディー・ニューマン。米国ロサンゼルスで12月11日に発表された、2013年ロックの殿堂入りを果たすアーティストに、ラッシュやパブリック・エナミー等とともに彼の名前も発表されました。

そのロックの殿堂入りのセレモニーでは毎年、受賞者たちによるジャム・セッションが一つのハイライトとなっています。今年はハード・ロックからラップ／ヒップホップ、ディスコにロック、ポップス、ブルースと実に幅広いジャンルから受賞者が選ばれているので、一体どんなものになるのか見当がつかないとの声も上がっているようですが、当日ステージに上がることになるであろうランディー・ニューマンは、rollingstone.comとのインタビューの中で「たぶん大丈夫じゃないか」と語ったそう。

既に２つのオスカーを受賞しているランディー・ニューマンですが、ロックの殿堂入りを果たしたことについて「長らく自分を支え、応援してくれた人たちに感謝を述べたい。とても栄誉なことだと思うし、とても嬉しく思っている」と受賞の歓びを語っていたそうです。

第28回となるロックの殿堂入りセレモニーは、2013年4月18日（木）、ロサンゼルスのノキア・シアターで行われます。