マッチボックス・トゥエンティーのヴォーカリストであり、サンタナ・フィーチャリング・ロブ・トーマスの大ヒット曲「スムーズ」ではソングライティングとヴォーカリストとして参加し、第42回グラミー賞で『年間最優秀楽曲賞』、『年間最優秀レコード賞』を含む、3部門を受賞、全米NO.1ソングライターの称号を得たロブ・トーマス。 日本より一足早く4月18日全米で発売された、ソロ・デビューアルバム『サムシング・トゥ・ビー』が、5月7日付の最新ビルボード・アルバム・チャートで、マライア・キャリーを蹴落とし、全米初登場1位を獲得しました.なんと発売と同時にアルバムはアメリカだけで100万枚を突破、瞬時にプラチナムを獲得しています。

ちょっと細かい話ですが、ポップ/ロック・バンドの男性ソロ・デビュー・アルバムが全米初登場1位を獲得したのは、ビルボード50年史上においても初めてのことだそうです。 さらに『サムシング・トゥ・ビー』はビルボード・アルバム・チャートだけでなく、デジタル(ダウンロード)・アルバム・チャート、iTunesチャートの両方でも初登場1位を獲得しています。さらにさらに、『サムシング・トゥ・ビー』は、デュアル・ディスクのフォーマットで発売されたアルバム史上初の全米初登場No.1という記録も樹立しました。(デュアル・ディスクとは最近アメリカで特にビッグ・アーティストのリリースの際に用いられている新しいディスクで、1枚のディスクにCDの音源とDVDの要素が収まっているというもの。ロブの場合は、CD音源の他、DVDの面には約20分のエクスクルーシヴ映像(レコーディング風景、インタビューなど)と、5.1サラウンド・ヴァージョンのアルバム音源が収録されています)。No.1尽くしの男、ロブ・トーマスの日本ロブ・スター計画も進行中です。