Ronnie Montroseロニー・モントローズ

Discography

10X10

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10X10

  • ALBUM
  • CD
  • 再販

2017.11.22 発売2,640(税込)WPCR-17941

アメリカン・ハード・ロックの神髄は、死してなお熱い炎を燃やし続ける…。
2012年に他界してしまった伝説的アメリカン・ハード・ロック・ギタリスト、ロニー・モントローズが生前にレコーディングしていた未発表の遺作が、数々の名アーティストの参加により5年の年月を経てついに完成…! エドガー・ウィンターやサミー・ヘイガー、ジョー・ボナマサやフィル・コリン、グレン・ヒューズなど錚々たるメンツが参加した、奇跡の最新作にしてラスト・アルバム!

◆ヴァン・モリソンやボズ・スキャッグスのセッション・プレイヤーとして活動した後エドガー・ウィンター・グループに参加し、1973年に自らのバンドMONTROSEを結成、「LED ZEPPELINへのアメリカからの回答」とも評されたこれぞアメリカン・ハード・ロックというべきハード・ドライヴィングなサウンドでシーンに衝撃を与える、伝説的アメリカン・ロック・ギタリスト、ロニー・モントローズ。キャリアを通してミュージシャンとして自分の目指すサウンドを常に追求し続けた彼は、アメリカン・ハード・ロックに最も影響を与えたギタリストの一人であり、伝説的な孤高のギタリストだ。

◆2012年残念ながら他界してしまった彼だが、生前、ベーシストのリッキー・フィリップス(STYX、BAD ENGLISH)とドラマーのエリック・シンガー(KISS、ALICE COOPER)と共に自らの情熱を再びサウンドで表現すべく新たなプロジェクトを立ち上げていた。基本コンセプトとして、10曲の楽曲を10人のヴォーカリストと共にレコーディングし、タイトルも『10X10』と決め、実際にレコーディングを進めていたのだが、残念ながらその完成を見ることなく、彼はこの世を去ってしまったのだ。

◆彼の死後、リッキー・フィリップスはロニーの意思を受け継ぎ、ロニー本人の友人やミュージシャン仲間に声をかけ、実際に参加してもらいながら、数年かけて各曲を仕上げていった。そして遂にその完成系として今回発表されるのが、ロニーのアイデアをそのままタイトルに冠したこの最新作にして、真のラスト・アルバム『10X10』なのだ…!

◆リッキーは今作に関して、ロニー・モントローズのベストな要素が完全に表現されている、と語っている。「彼の曲は今なお炎が燃え盛っていて、若き反抗心による苦悩を持ち合わせているんだ。でもそこに、今までのキャリアを通して培われた機智や経験をしっかりと感じさせてくれている。彼特有の言語でもある「ギター」という楽器を通してね」。

◆オープニングのハード・ドライヴィングな「Heavy Traffic」から、アルバムの最後を飾る、彼の友人でもあるロビン・トロワーへの敬意を表する「I'm Not Lying」まで、このアルバムを聴けば、ロニー・モントローズという屈指のロック・ギタリストが最高の状態でこの楽曲をレコーディングしていたことがはっきりと見えてくるだろう。

◆このロニー・モントローズという稀代のロック・ギタリストの遺作には、名だたるアーティスト達が参加している。バック・トラックまでレコーディングしていた作品に、楽曲毎にシンガーとリード・ギタリストを迎えて完成させていったこのアルバムには、ロック・ファンをうならせる夢のような共演が数多く収録されているのだ。「Still Singin' With The Band」では、グレン・ヒューズ(DEEP PURPLE)がヴォーカルを、そしてフィル・コリン(DEF LEPPARD)がギターで参加しているのを始め、「Color Blind」ではMONTROSEでそのキャリアを羽ばたかせたサミー・ヘイガー(vo)とTOTOの名ギタリスト、スティーヴ・ルカサーが参加、「The Kingdom's Come Undone」ではリッキー・フィリップスのヴォーカルに、ブルース・ギター・レジェンド、ジョー・ボナマサのギターが炸裂し、オープニング・トラックの「Heavy Traffic」ではMR. BIGのエリック・マーティンとY&Tの人間国宝、デイヴ・メニケッティが参加、他にも彼のキャリアを羽ばたかせるきっかけを作ってくれたエドガー・ウィンターや、トミー・ショウ、ブラッド・ウィットフォード(AEROSMITH)といった錚々たるメンツが今作で圧巻のパフォーマンスを聴かせてくれている。

◆最初にこのプロジェクトを完成させるために協力したのは、サミー・ヘイガーだったという。「この作品を、ロニーの最期の作品とするには、それだけの価値があると思ったんだ。ただ単に過去の音源を掘り起こしたような作品を最後にするよりかね。このアルバムこそ、彼が持っていた本当のヴィジョンを表現する作品なんだ」 ─ サミー・ヘイガー

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  • M-1

    Heavy Traffic(feat. Eric Martin & Dave Meniketti) / ヘヴィ・トラフィック(フィーチャリング・エリック・マーティン&デイヴ・メニケッティ)

    M-2

    Love Is An Art(feat. Edgar Winter & Rick Derringer) / ラヴ・イズ・アン・アート(フィーチャリング・エドガー・ウィンター&リック・デリンジャー)

    M-3

    Color Blind(feat. Sammy Hagar & Steve Lukather) / カラー・ブラインド(フィーチャリング・サミー・ヘイガー&スティーヴ・ルカサー)

    M-4

    Still Singin' With The Band(feat. Glenn Hughes, Phil Collen & Jimmy "Z" Zavala) / スティル・シンギン・ウィズ・ザ・バンド(フィーチャリング・グレン・ヒューズ、フィル・コリン&ジミー・ザヴァラ)

    M-5

    Strong Enough(feat. Tommy Shaw) / ストロング・イナフ(フィーチャリング・トミー・ショウ)

    M-6

    Any Minute(feat. Mark Farner & Ricky Philips) / エニー・ミニット(フィーチャリング・マーク・ファーナー&リッキー・フィリップス)

    M-7

    The Kingdom's Come Undone(feat. Ricky Philips & Joe Bonamassa) / ザ・キングダムズ・カム・アンダン(フィーチャリング・リッキー・フィリップス&ジョー・ボナマッサ)

    M-8

    One Good Reason(feat. Bruce Turgon & Brad Whitford) / ワン・グッド・リーズン(フィーチャリング・ブルース・ターゴン&ブラッド・ウィットフォード)

    M-9

    Head On Straight(feat. Davey Pattison & Marc Bonilla) / ヘッド・オン・ストレイト(フィーチャリング・デイヴィ・パティソン&マーク・ボニーラ)

    M-10

    I'm Not Lying(feat. Gregg Rolie, Tom Gimbel & Lawrence Gowan) / アイム・ノット・ライイング(フィーチャリング・グレッグ・ローリー、トム・ギンベル&ローレンス・ゴーワン)

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