スウェーデンはハルムスタッド出身のペール・ゲッスル、マリー・フレデリクソンの男女2人組のポップ・ロックデュオ。
1985年にロクセット名義で母国スウェーデンでデビュー。1988年に2ndアルバムに収録された「THE LOOK」が翌89年に全米シングル・チャートでNo.1となる大ヒット、以降「リスン・トゥ・ユア・ハート」（全米1位）、「あぶないお前」（“Dangerous”, 全米2位）、映画『プリティ・ウーマン』挿入曲の「愛のぬくもり」（“It Must Have Been Love”, 全米1位）、「ふたりのときめき」（“Joyride”, 全米1位）、「消えゆく花のように」（“Fading Like A Flower（Everytime You Leave）”, 全米2位）などの楽曲が相次いでヒットし、全世界で8,000万枚の売上を記録するなど、世界的な人気を博した。2002年にマリーが脳腫瘍を患うなど、健康問題もあり、ソロ活動以外目立った活動はなかったが、30周年を迎えて2014年末よりワールド・ツアーが発表され、ユーロッパを中心に2015年夏まで大々的なツアーが発表されている。