Sabine Devieilheサビーヌ・ドゥヴィエル
Discography
Bach, Handel / バッハ、ヘンデル:アリア集【輸入盤】
Bach, Handel / バッハ、ヘンデル:アリア集【輸入盤】
2021.11.05 発売/9029.667786
フランスの若手ソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエルと、夫であるラファエル・ピション指揮の共演による、バッハとヘンデルの変幻自在な歌唱
【収録予定曲】
1) J.S.バッハ:『わがイエスよ、いかばかりの魂の苦しみ』BWV.487
2) J.S.バッハ:カンタータ第146番
『我ら大いなる悲しみを越え』BWV.146 ~ シンフォニア
3-10) J.S.バッハ:カンタータ第199番『わが心は血の海に漂う』BWV.199
11-12) ヘンデル:『ブロッケス受難曲』HWV.48
~Ach Gott mein Sohn…. Soll mein Kind
13-14) ヘンデル:歌劇『ジュリオ・チェーザレ』
~何てことを耳にするのかしら?…もし私を哀れと思われないのでしたら
15-16) ヘンデル:『ブロッケス受難曲』HWV.48
~Hier erstarrt mein Herz und Blut… O Anblick
17) ヘンデル:歌劇『ジュリオ・チェーザレ』~私の運命を嘆き悲しむでしょう
18-19) ヘンデル:オラトリオ『時と悟りの勝利』
~Pure del cielo intelligenze eterne…Tu del ciel ministro eletto
20-24) J.S.バッハ:カンタータ第51番
『全地よ、神にむかいて歓呼せよ』BWV.51
【演奏】
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)
ラファエル・ピション(指揮)
ピグマリオン(ピリオド楽器オーケストラ)
ステファーヌ・デグー(バリトン:12)
【録音】
2020年12月19, 21, 23日、パリ、Temple du St Esprit
今や、世界的なソプラノ歌手として活躍するフランスの若手ソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエル。ラモーなどのバロック期の作品からロマン派まで、フランス作品を中心に、並外れた表現力とピュアでまっすぐな圧倒的な美しさの歌唱を聴かせる歌手として知られます。
このアルバムには、サビーヌの夫であるラファエル・ピション指揮による共演による、J.S.バッハとヘンデルという最も偉大なるバロック作曲家の作品を収録、バッハの名カンタータに、ヘンデルの歌劇やカンタータからのアリアまで、宗教的な作品と世俗的な作品を取り混ぜて、新型コロナウイルス感染症の恐怖にさらされた現代へのメッセージとしています。
サビーヌ・ドゥヴィエルは、既に「言葉を重要視し、洗練された歌唱と鋭敏な感性には哀愁も感じさせる」と高い評価を得ています。キャリアの初期にはバロック音楽を中心に歌っていた彼女、近年はレパートリーを広げるとともにその声質も柔らかいものに変化、更なる表現の深化を遂げています。
このアルバムでも彼女は変幻自在な歌唱を聴かせています。ヘンデル作品での歌唱も見事ですが、何よりバッハ作品が聴きどころ。彼女は2014年、ピション指揮、ピグマリオンによる世俗カンタータ「嘆け、子らよ、全世界に向って嘆け BWV 244a」に参加して瑞々しい歌声を聴かましたが、今回はソロ・カンタータということで思う存分美しい歌声を披露しており、とりわけ後半に収録されたコロラトゥーラの超絶技巧を要する「バッハ:カンタータ第51番」では、印象的な高音を自在に操る完璧なテクニックを味わえます。
1) J.S.バッハ:『わがイエスよ、いかばかりの魂の苦しみ』BWV.487
2) J.S.バッハ:カンタータ第146番
『我ら大いなる悲しみを越え』BWV.146 ~ シンフォニア
3-10) J.S.バッハ:カンタータ第199番『わが心は血の海に漂う』BWV.199
11-12) ヘンデル:『ブロッケス受難曲』HWV.48
~Ach Gott mein Sohn…. Soll mein Kind
13-14) ヘンデル:歌劇『ジュリオ・チェーザレ』
~何てことを耳にするのかしら?…もし私を哀れと思われないのでしたら
15-16) ヘンデル:『ブロッケス受難曲』HWV.48
~Hier erstarrt mein Herz und Blut… O Anblick
17) ヘンデル:歌劇『ジュリオ・チェーザレ』~私の運命を嘆き悲しむでしょう
18-19) ヘンデル:オラトリオ『時と悟りの勝利』
~Pure del cielo intelligenze eterne…Tu del ciel ministro eletto
20-24) J.S.バッハ:カンタータ第51番
『全地よ、神にむかいて歓呼せよ』BWV.51
【演奏】
サビーヌ・ドゥヴィエル(ソプラノ)
ラファエル・ピション(指揮)
ピグマリオン(ピリオド楽器オーケストラ)
ステファーヌ・デグー(バリトン:12)
【録音】
2020年12月19, 21, 23日、パリ、Temple du St Esprit
今や、世界的なソプラノ歌手として活躍するフランスの若手ソプラノ、サビーヌ・ドゥヴィエル。ラモーなどのバロック期の作品からロマン派まで、フランス作品を中心に、並外れた表現力とピュアでまっすぐな圧倒的な美しさの歌唱を聴かせる歌手として知られます。
このアルバムには、サビーヌの夫であるラファエル・ピション指揮による共演による、J.S.バッハとヘンデルという最も偉大なるバロック作曲家の作品を収録、バッハの名カンタータに、ヘンデルの歌劇やカンタータからのアリアまで、宗教的な作品と世俗的な作品を取り混ぜて、新型コロナウイルス感染症の恐怖にさらされた現代へのメッセージとしています。
サビーヌ・ドゥヴィエルは、既に「言葉を重要視し、洗練された歌唱と鋭敏な感性には哀愁も感じさせる」と高い評価を得ています。キャリアの初期にはバロック音楽を中心に歌っていた彼女、近年はレパートリーを広げるとともにその声質も柔らかいものに変化、更なる表現の深化を遂げています。
このアルバムでも彼女は変幻自在な歌唱を聴かせています。ヘンデル作品での歌唱も見事ですが、何よりバッハ作品が聴きどころ。彼女は2014年、ピション指揮、ピグマリオンによる世俗カンタータ「嘆け、子らよ、全世界に向って嘆け BWV 244a」に参加して瑞々しい歌声を聴かましたが、今回はソロ・カンタータということで思う存分美しい歌声を披露しており、とりわけ後半に収録されたコロラトゥーラの超絶技巧を要する「バッハ:カンタータ第51番」では、印象的な高音を自在に操る完璧なテクニックを味わえます。