佐藤俊介
Profile
1984年東京生まれ。2歳で松戸市常盤平の才能教育教室にてヴァイオリンを習い始め、その後4歳まで鷲見四郎に師事。父親の米国留学のため渡米。二宮夕美(カーティス音楽院教授)、チン・キム(マネス音楽院教授)に学び、さらにジュリアード音楽院プレ・カレッジにてドロシー・ディレイと川崎雅夫の各氏に師事。その後、カーティス音楽院にて、ジェイミー・ラレドに師事し、室内楽をゲイリー・グラフマン、ジョーゼフ・シルヴァースタイン、オーランド・コールに学ぶ。 2003年、パリに移ってジェラール・プーレにモダン・ヴァイオリンを師事。2009年からはミュンヘン音楽大学でバロック・ヴァイオリンをメアリー・ウティガーに師事している。
10歳でフィラデルフィア管弦楽団の学生コンクールに優勝し、同楽団と初共演したのを始め、最年少12歳でニューヨークのヤング・コンサート・アーティスツのキャリアサポートを授与され、北米での演奏活動を開始する。近年ではヨーロッパを中心に活躍の場を広げている。
これまで、ベルリン・ドイチェオーパー、バイエルン放送響、ハンブルク響、NDRハノーファー放送響、サンクト・ペテルブルク響、マリンスキー劇場管、フランス放送管、ネザーランド響、コペンハーゲン響、モンテ・カルロ響、シアトル響、シラキュース響、ミネソタ響、NHK交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルをはじめ、国内外の多数のオーケストラと、チョン・ミョンフン、ヴァレリー・ゲルギエフ、ユーリ・テミルカーノフ、アラン・ギルバート、ローレンス・フォスター、ケント・ナガノ、ズデネク・マカル、デイヴィッド・ジンマン、準・メルクル、秋山和慶、岩城宏之、尾高忠明、大植英次といった指揮者のもとで共演。
古典から現代までの幅広いレパートリーを持ち、最近では近現代曲にも積極的に取り組んでいる。コルンゴールド、ウォルトン、サーリアホ、ヴァスクスなどの演奏も各地で絶賛されており、2005年11月には 全音現代音楽シリーズ「4人組とその仲間達」にて日本を代表する作曲家、西村朗氏の新作「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番」「無伴奏ヴィオラ・ソナタ第1番」を世界初演。リサイタル活動にも積極的に取り組んでおり、パリ、ボルドー、グシュタート等ヨーロッパの都市、アメリカのカーネギー・ワイルホール、ケネディーセンターなどの各地、ノルウェー、韓国、日本で演奏を行った他、日本音楽財団主催のヨーロッパツアー、「ラ・フォル・ジュルネ」のナント・日本公演に参加。また、室内楽にも積極的に取り組んでおり、アンドレアス・シュタイアー、クリスティーナ・ショルンスハイム、リチャード・エガー、鈴木秀美、小菅優、河村尚子、小林道夫らと共演。2010年に結成された国際的に活躍する若手演奏家たちによる水戸芸術館のレジデント・アンサンブル、「新ダヴィッド同盟」のメンバーとしても活躍している。
現在、コンチェルト・ケルンおよびオランダ・バッハ協会のコンサートマスターを務めている。
これまでに全米音楽団体連合、スターリング財団、サードナ財団、ニューヨーク市日米協会、サロン・ド・ヴィルティオーシ/ソニーフェローシップから奨学金を受ける。また、(株)シンギュラー・コムキャスト・ケーブルヴィジョンから「2000年最優秀青少年賞」(以上北米)を受賞。2005年に江副育英会のスカラシップ器楽部門第6回生に選ばれる。同年、第15回出光音楽賞を受賞。2010年には、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクール第2位、および聴衆賞、第65回文化庁芸術祭新人賞を受賞。
録音においては、2005年に《イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ全6曲》、2006年にヴァイオリン小曲集《Preludes》、2007年にはグリーグのヴァイオリン・ソナタ集がナミ・レコードよりリリース。 このグリーグのソナタ集CDは第62回文化庁芸術祭レコード部門で大賞を受賞した。2009年に、ユニバーサル・ミュージックより《パガニーニ:24のカプリース》が発売され、好評を博している。最新盤は、2012年7月発売《テレマン12の幻想曲》。
今まで日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウスを数台演奏し、現在の使用楽器は2007年及び2009年パリ製シュテファン・フォン・ベア(Stephan von Baehr)。
10歳でフィラデルフィア管弦楽団の学生コンクールに優勝し、同楽団と初共演したのを始め、最年少12歳でニューヨークのヤング・コンサート・アーティスツのキャリアサポートを授与され、北米での演奏活動を開始する。近年ではヨーロッパを中心に活躍の場を広げている。
これまで、ベルリン・ドイチェオーパー、バイエルン放送響、ハンブルク響、NDRハノーファー放送響、サンクト・ペテルブルク響、マリンスキー劇場管、フランス放送管、ネザーランド響、コペンハーゲン響、モンテ・カルロ響、シアトル響、シラキュース響、ミネソタ響、NHK交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルをはじめ、国内外の多数のオーケストラと、チョン・ミョンフン、ヴァレリー・ゲルギエフ、ユーリ・テミルカーノフ、アラン・ギルバート、ローレンス・フォスター、ケント・ナガノ、ズデネク・マカル、デイヴィッド・ジンマン、準・メルクル、秋山和慶、岩城宏之、尾高忠明、大植英次といった指揮者のもとで共演。
古典から現代までの幅広いレパートリーを持ち、最近では近現代曲にも積極的に取り組んでいる。コルンゴールド、ウォルトン、サーリアホ、ヴァスクスなどの演奏も各地で絶賛されており、2005年11月には 全音現代音楽シリーズ「4人組とその仲間達」にて日本を代表する作曲家、西村朗氏の新作「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番」「無伴奏ヴィオラ・ソナタ第1番」を世界初演。リサイタル活動にも積極的に取り組んでおり、パリ、ボルドー、グシュタート等ヨーロッパの都市、アメリカのカーネギー・ワイルホール、ケネディーセンターなどの各地、ノルウェー、韓国、日本で演奏を行った他、日本音楽財団主催のヨーロッパツアー、「ラ・フォル・ジュルネ」のナント・日本公演に参加。また、室内楽にも積極的に取り組んでおり、アンドレアス・シュタイアー、クリスティーナ・ショルンスハイム、リチャード・エガー、鈴木秀美、小菅優、河村尚子、小林道夫らと共演。2010年に結成された国際的に活躍する若手演奏家たちによる水戸芸術館のレジデント・アンサンブル、「新ダヴィッド同盟」のメンバーとしても活躍している。
現在、コンチェルト・ケルンおよびオランダ・バッハ協会のコンサートマスターを務めている。
これまでに全米音楽団体連合、スターリング財団、サードナ財団、ニューヨーク市日米協会、サロン・ド・ヴィルティオーシ/ソニーフェローシップから奨学金を受ける。また、(株)シンギュラー・コムキャスト・ケーブルヴィジョンから「2000年最優秀青少年賞」(以上北米)を受賞。2005年に江副育英会のスカラシップ器楽部門第6回生に選ばれる。同年、第15回出光音楽賞を受賞。2010年には、ヨハン・ゼバスティアン・バッハ国際コンクール第2位、および聴衆賞、第65回文化庁芸術祭新人賞を受賞。
録音においては、2005年に《イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ全6曲》、2006年にヴァイオリン小曲集《Preludes》、2007年にはグリーグのヴァイオリン・ソナタ集がナミ・レコードよりリリース。 このグリーグのソナタ集CDは第62回文化庁芸術祭レコード部門で大賞を受賞した。2009年に、ユニバーサル・ミュージックより《パガニーニ:24のカプリース》が発売され、好評を博している。最新盤は、2012年7月発売《テレマン12の幻想曲》。
今まで日本音楽財団から貸与されたストラディヴァリウスを数台演奏し、現在の使用楽器は2007年及び2009年パリ製シュテファン・フォン・ベア(Stephan von Baehr)。