Stevie Nicksスティーヴィー・ニックス

Profile

1948年5月、アリゾナ州フェニックス生まれ。4才で歌い始め、両親が経営するバーで歌う。10代半ばから曲を書き始め、高校時代にバンド活動を始める。学生時代に出会ったリンジー・バッキンガムと “Frits” というバンドを結成、68年から71年頃までウェスト・コーストを中心に活動。ジミ・ヘンドリクスやジャニス・ジョプリン、CCR等のオープニングを務めていた。グループ解散後、リンジーと “Buckingham Nicks” 結成。73年にアルバムをリリース。商業的成功はしなかったものの、この作品がきっかけとなり、翌74年にスティーヴィーはリンジーと共にフリートウッド・マックに加入する。

新生フリートウッド・マックは2人の加入によってグループの絶頂期を迎えることになる。75年作『フリートウッド・マック』はNo.1を記録。77年作『噂』は全世界で2,500万枚のセールスを記録した。この時期、スティーヴィーはバンドの代表曲となる “Rhiannon” , “Dreams” 等のヒット曲を書いていた。81年、初のソロ・アルバム『麗しのベラ・ドンナ』リリース。 “Stop Draggin' My Heart Around” 、 “Leather and Lace” 、 “Edge Of Seventeen” といったヒットを飛ばし、アルバムはNo.1を記録。82年バンドの『ミラージュ』(スティーヴィー作の “Gypsy” 収録)のリリースと同時にソロ2作目『ワイルド・ハート』をリリース。85年には3rdアルバム『ロック・ア・リトル』をリリース。いずれも大ヒットしている。89年にはバンドの大ヒットアルバム『タンゴ・イン・ザ・ナイト』とソロ4thアルバム『ジ・アザー・サイド・オブ・ミラー』をリリース、ヒット曲を連発した。

93年バンドを脱退、94年に5枚目のソロ・アルバム『ストリート・エンジェル』をリリース。97年、70年代のメンバーで行ったツアーに参加。新曲も含めたライヴ・アルバム『ザ・ダンス』を発表した。

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