STONE SOURストーン・サワー
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東京公演初日ライブレポート!
2017.9.6
ただいまジャパンツアー真っ最中のストーン・サワー!!
彼らの東京公演初日のライブレポートを掲載!!
彼らの東京公演初日のライブレポートを掲載!!
ロックシーン最大のカリスマとして、音楽界に大きな影響を与え続けるコリィ・テイラー!
そんな彼がSLIPKNOTに加入する以前からフロントマンとして活動を続けているSTONE SOUR!彼らの4年ぶりとなる来日公演が、9月4日ZEPP DIVERCITY(東京)からスタートした。
ここ日本でもロック・チャート1位を記録するなど各国でチャートを席巻し、高い評価を得ている、6月30日にリリースしたばかりのニュー・アルバム『ハイドログラッド』を携えての来日公演という事もあり、会場には早くから黒いロックTシャツに身を包んだファンたちで埋め尽くされた。
スペシャル・ゲストとして今回日本公演に帯同しているMAN WITH A MISSIONが会場を盛り上げると、いよいよSTONE SOURが登場となる20時に。
定刻通り、ステージは暗転し、最新作『ハイドログラッド』の1曲目を飾る「YSIF」のイントロが鳴り響く。
ロイ(ドラム)、ジョッシュ(ギター)、ジョニー(ベース)、そして日本のファンには初お披露目となる2015年加入の新ギタリスト、クリスチャンがステージへ。最後にジャケットを羽織ったコリィが軽快に登場すると、会場からは割れんばかりの声援が。
この歓声を心地よさ気に笑顔で受け取り、コリィが「トーキョー!!!コンニチワ――!!」と流暢な日本語で叫ぶと、最新アルバムの曲順通り「Taipei Person/Allah Tea」に突入!
ヨーロッパ、アメリカ、そしてオーストラリアとこのアルバムのツアーで公演を重ねてきた所以か、新作からのナンバーながらもバンドは完全に自分達の曲として高い演奏力で魅了し、客席もそれに負けじと大いに盛り上がる。新作がいかにファンの間で浸透しているかが分かった瞬間だ。
クリスチャンとジョッシュによる流麗なギターソロに入ると、コリィは茶目っ気たっぷりな笑顔でステージ袖からバズーカを手に、次々と紙テープを放っていく。観客の興奮に応えてか、コリィはこの後もパフォーマンス中バズーカを何度も放つことになる。
「アリガト―!トーキョーサイコ――!!」と何度も感謝を口にするコリィ。
「手ヲアゲロー!!!」と叫ぶと、続いて2ndアルバム『カム・ホワット(エヴァー)・メイ』から「Made Of Scars」!
コリィは観客のアツさに圧倒されてか早くもジャケットを脱ぎ捨て熱唱。
曲が終わるごとに割れんばかりの「コリィ!コリィ!」というコールに、「Oh My God...!!アリガトー!!」と感慨深そうに応じる。「日本に戻ってこれて、なんて言えばいいのか分からないくらいに嬉しいよ!」と話すと、
「1stアルバムからの曲を聴きたい奴はいるか?!」と煽り、渋さが際立つロック・ナンバー「Take A Number」を披露。その後、2ndアルバムから「Reborn」をプレイすると、メンバー紹介をしてジャムセッションへ。
続いて3rdアルバム『Audio Secrecy』の「Say You'll Haunt Me」から「30/30-150」に流れ込むと、今度はコリィはギターを手に取り、「この曲を東京でやるのは久しぶりだな」と珠玉のバラード「Bother」を披露。サビでコリィがマイクを向けると会場のファンは完璧に歌い上げ大きな一体感が会場に生まれた。
最新作からの「Rose Red Violent Blue(This Song Is Dumb & So Am I)」では彼らのルーツとも言える80'Sハードロックなテイストで魅了し、先日コリィがソロで日本のテレビ番組で披露し話題となった「Song #3」へ。
本編ラストは全米1位を獲得した、コリィの美声が魅力的な「Through Glass」。大きなシンガロングを生み出し、こうしたバラードナンバーでもファンを魅了していくのが彼らの強みだ。
会場からのコールが鳴り止まず、再び5人はステージに。
アンコールではコンセプト・アルバムとして2012年に発表した『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ パート1』から1曲目~2曲目を飾る「Gone Sovereign」、「Absolute Zero」を怒涛の勢いで披露。ショーも終盤というところか、コリィは笑顔でバズーカを連発!「Absolute Zero」が終わり、ラストかと思いきや、コリィは「お前らまだまだ行けるんだろ?!」と挑発。最新アルバム『HYDROGRAD』から先行で公開された「Fabuless」に突入!ミュージックビデオ同様に人をかたどった風船も登場、会場のボルテージはこの日の最高潮に! STONE SOURのロゴがプリントされた日本の国旗をファンから受け取ると、嬉しそうに握りしめて熱唱するコリィ。
ラストは「We Love You サヨナラ!」と言い、ファンからの声援に1つ1つ応えながら、名残惜しそうにステージを後にした
人柄が溢れるコリィのキャラクター。そして曲が始まると鬼のような表情から語りかけるような優しい歌声まで、見事な緩急で歌い分けるボーカルワーク。
ロックシーン最大のカリスマと言える所以をとことん見せつけたコリィと、確かな演奏力でコリィをバックアップし時に引率するまで存在感をビシビシと放つ4人。
この5人が放つ唯一無二のグルーヴと、最新アルバムからの楽曲をオープニングとラストに持ってくるなど、随所に見せる今作への自信がパフォーマンスにも現れた東京公演となった。
2017年9月4日 東京公演初日セットリスト
Intro(YSIF)★
Taipei Person/Allah Tea★
Made Of Scars : **
Take a Number : *
Reborn : **
Say You'll Haunt Me : ***
30/30-150 : **
Bother : *
Tired : ****
Rose Red Violent Blue(This Song Is Dumb & So Am I)★
Do Me A Faver : *****
Blotter : *
Get Inside : *
Song #3 ★
Through Glass : **
~アンコール~
Gone Sovereign : ****
Absolute Zero : ****
Fabuless★
★:最新アルバム『HYDROGRAD』
*:1stアルバム『Stone Sour』
**:2ndアルバム『Come What(ever)May』
***:3rdアルバム『Audio Secrecy』
****:4thアルバム『House of Gold & Bones Part 1』
*****:5thアルバム『House of Gold & Bones Part 2』
そんな彼がSLIPKNOTに加入する以前からフロントマンとして活動を続けているSTONE SOUR!彼らの4年ぶりとなる来日公演が、9月4日ZEPP DIVERCITY(東京)からスタートした。
ここ日本でもロック・チャート1位を記録するなど各国でチャートを席巻し、高い評価を得ている、6月30日にリリースしたばかりのニュー・アルバム『ハイドログラッド』を携えての来日公演という事もあり、会場には早くから黒いロックTシャツに身を包んだファンたちで埋め尽くされた。
スペシャル・ゲストとして今回日本公演に帯同しているMAN WITH A MISSIONが会場を盛り上げると、いよいよSTONE SOURが登場となる20時に。
定刻通り、ステージは暗転し、最新作『ハイドログラッド』の1曲目を飾る「YSIF」のイントロが鳴り響く。
ロイ(ドラム)、ジョッシュ(ギター)、ジョニー(ベース)、そして日本のファンには初お披露目となる2015年加入の新ギタリスト、クリスチャンがステージへ。最後にジャケットを羽織ったコリィが軽快に登場すると、会場からは割れんばかりの声援が。
この歓声を心地よさ気に笑顔で受け取り、コリィが「トーキョー!!!コンニチワ――!!」と流暢な日本語で叫ぶと、最新アルバムの曲順通り「Taipei Person/Allah Tea」に突入!
ヨーロッパ、アメリカ、そしてオーストラリアとこのアルバムのツアーで公演を重ねてきた所以か、新作からのナンバーながらもバンドは完全に自分達の曲として高い演奏力で魅了し、客席もそれに負けじと大いに盛り上がる。新作がいかにファンの間で浸透しているかが分かった瞬間だ。
クリスチャンとジョッシュによる流麗なギターソロに入ると、コリィは茶目っ気たっぷりな笑顔でステージ袖からバズーカを手に、次々と紙テープを放っていく。観客の興奮に応えてか、コリィはこの後もパフォーマンス中バズーカを何度も放つことになる。
「アリガト―!トーキョーサイコ――!!」と何度も感謝を口にするコリィ。
「手ヲアゲロー!!!」と叫ぶと、続いて2ndアルバム『カム・ホワット(エヴァー)・メイ』から「Made Of Scars」!
コリィは観客のアツさに圧倒されてか早くもジャケットを脱ぎ捨て熱唱。
曲が終わるごとに割れんばかりの「コリィ!コリィ!」というコールに、「Oh My God...!!アリガトー!!」と感慨深そうに応じる。「日本に戻ってこれて、なんて言えばいいのか分からないくらいに嬉しいよ!」と話すと、
「1stアルバムからの曲を聴きたい奴はいるか?!」と煽り、渋さが際立つロック・ナンバー「Take A Number」を披露。その後、2ndアルバムから「Reborn」をプレイすると、メンバー紹介をしてジャムセッションへ。
続いて3rdアルバム『Audio Secrecy』の「Say You'll Haunt Me」から「30/30-150」に流れ込むと、今度はコリィはギターを手に取り、「この曲を東京でやるのは久しぶりだな」と珠玉のバラード「Bother」を披露。サビでコリィがマイクを向けると会場のファンは完璧に歌い上げ大きな一体感が会場に生まれた。
最新作からの「Rose Red Violent Blue(This Song Is Dumb & So Am I)」では彼らのルーツとも言える80'Sハードロックなテイストで魅了し、先日コリィがソロで日本のテレビ番組で披露し話題となった「Song #3」へ。
本編ラストは全米1位を獲得した、コリィの美声が魅力的な「Through Glass」。大きなシンガロングを生み出し、こうしたバラードナンバーでもファンを魅了していくのが彼らの強みだ。
会場からのコールが鳴り止まず、再び5人はステージに。
アンコールではコンセプト・アルバムとして2012年に発表した『ハウス・オブ・ゴールド・アンド・ボーンズ パート1』から1曲目~2曲目を飾る「Gone Sovereign」、「Absolute Zero」を怒涛の勢いで披露。ショーも終盤というところか、コリィは笑顔でバズーカを連発!「Absolute Zero」が終わり、ラストかと思いきや、コリィは「お前らまだまだ行けるんだろ?!」と挑発。最新アルバム『HYDROGRAD』から先行で公開された「Fabuless」に突入!ミュージックビデオ同様に人をかたどった風船も登場、会場のボルテージはこの日の最高潮に! STONE SOURのロゴがプリントされた日本の国旗をファンから受け取ると、嬉しそうに握りしめて熱唱するコリィ。
ラストは「We Love You サヨナラ!」と言い、ファンからの声援に1つ1つ応えながら、名残惜しそうにステージを後にした
人柄が溢れるコリィのキャラクター。そして曲が始まると鬼のような表情から語りかけるような優しい歌声まで、見事な緩急で歌い分けるボーカルワーク。
ロックシーン最大のカリスマと言える所以をとことん見せつけたコリィと、確かな演奏力でコリィをバックアップし時に引率するまで存在感をビシビシと放つ4人。
この5人が放つ唯一無二のグルーヴと、最新アルバムからの楽曲をオープニングとラストに持ってくるなど、随所に見せる今作への自信がパフォーマンスにも現れた東京公演となった。
2017年9月4日 東京公演初日セットリスト
@ZEPP DIVERCITY
Intro(YSIF)★Taipei Person/Allah Tea★
Made Of Scars : **
Take a Number : *
Reborn : **
Say You'll Haunt Me : ***
30/30-150 : **
Bother : *
Tired : ****
Rose Red Violent Blue(This Song Is Dumb & So Am I)★
Do Me A Faver : *****
Blotter : *
Get Inside : *
Song #3 ★
Through Glass : **
~アンコール~
Gone Sovereign : ****
Absolute Zero : ****
Fabuless★
★:最新アルバム『HYDROGRAD』
*:1stアルバム『Stone Sour』
**:2ndアルバム『Come What(ever)May』
***:3rdアルバム『Audio Secrecy』
****:4thアルバム『House of Gold & Bones Part 1』
*****:5thアルバム『House of Gold & Bones Part 2』