Sugiurumn

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本日、いよいよ全世界解禁!Sugiurumnの最新アルバム『May The House Be With You』配信開始!!

  • 配信

2013.7.17

来週のアルバム発売を前に、本日全世界のiTunes Storeで先行配信がスタートしました。
そして来週末は、いよいよフジロックにも出演するSUGIURUMN!
是非、NEWアルバム『May The House Be With You』をチェックしてみて下さい。

iTunes Store(Win,Mac PC / iOSのみ)
iTunes

YouTubeトレーラー

http://www.youtube.com/watch?v=PonhzN08-zs

<SUGIURUMNによる全曲解説>

  1. Lovely Feat. Miyuki Hatakeyama
    今でもみんなが聴いてくれている「Star Baby (2004)」をリリースしたのはもう10年も前なんだ。あのころはDeep Dishの「Say Hello (2005)」やX-Press2の「Lazy (2002)」とか、素晴らしいボーカルトラックがシリアスなダンスシーンにもバンバン投下されてました。当時日本では、メジャーからリリースしてるボーカルトラックは、まだニューヨークっぽいのが主流で、ヨーロッパ的なのは少なかった。昔のオーキー(Paul Oakenfold)みたいなトラックって、日本にないなあと思って作ったのを覚えています。あの曲は自分にとっても特別な曲で、AxwellがRemixしてくれてスペインで1位にもなったし、Ibizaで乗ったTAXIでもかかってたんだよ。Star Babyを歌っている畠山美由紀さんが、今回また10年振りに歌ってくれたんだ。この曲は7/3(Wed)に先行シングルとして配信します。The SmithsみたいなHouseって面白いと思って作りました。情熱的な曲です。Wolfgang Gartnerとかでも歌ってるKellie Allenが歌詞を書いてくれました。畠山さんのボーカル、本当ぁ・・素晴らしいんで楽しみにしていてください!!

  2. Black Shadow Feat. Kram
    オーストラリアの大親友、Kramが歌っています。彼はSpiderbaitってバンドをやっていて、オーストラリアでは国民的なロックバンドなんだ。以前にも「Boogie Nights (2005)」と「Don't Sleep (2007)」って曲を歌ってもらってるんだけど、いつも激しい曲ばかりだったから今回は違う感じでやってもらった。彼がNick Caveのトリビュートツアーの後に、そのノリで歌詞もその場で書きながら歌ってくれた。オーストラリアで録音してきたんだ。旅費は自腹ね。悲しくて深くて美しい曲。Kramも歌い終わったあと泣いてた。こんな曲、昔は作れなかった。

  3. Soul To Sell Feat. Shuntaro Okino
    Venus Peterの沖野くんが歌ってます。Venus Peterは当時、俺ら(Electric Glass Balloon)が勝手にライバル視してたんだけど、沖野くんとギターの石田さんとはJesus And Mary Chainのコピーバンドをやったりしてた。沖野くんのボーカルは本当にセクシーです。沖野くんと一緒にストーンズみたいな曲をやりたかった。

  4. Stepping On A Flower Feat. Hidekazu Yamaji
    ギターヒロー、dipのヤマジさんがギターとボーカルをやってくれました。ヤマジさんはmy bloody valentineよりもずっと前からあんな感じの音楽をやっていて、俺が高校生のときから今でもカリスマです。ギター録りワンテイク1発OK、本当に凄かった!!

  5. Disco Cat Feat. Aiha Higurashi
    彼女も俺がバンドをやっていたとき、SEAGULL SCREAMING KISS HER KISS HERっていうカッコイイバンドをやっていて、今回の歌詞もボーカルも本当にカッコイイ!! ボーカルが素晴らしくて、トラックをもう一回、ゼロから作り直した。今回のアルバムのコンセプトは『What Time Is Summer Of Love?』の日本版を作ろうと思って始めたんだ。俺がバンドやってたときから今まで音楽を続けてるミュージシャンと一緒に音楽を作りたかった。ほとんどのひとが辞めちゃったけど、今も続けてるひとはみんな本物になってるって思ったし、実際一緒に作業してそう感じて、みんな人間的にも素晴らしく成長してて本当になんか感動したし、リスペクト。

  6. New Home Feat. Keiichi Sokabe
    曽我部にはなんか縁があって、彼のバンド、サニーデイサービスが元々同じレコード会社で、Electric Glass Balloonのドラムだった晴茂が加入したり、再結成前の最後のアルバムを一緒に作ったり、彼のソロアルバムも何曲か一緒に作ったりした。今までのSugiurumnのアルバムでも「Weekend (2000)」と「Electrify My Love (2004)」って曲で歌ってくれてます。曽我部みたいに歌えたりできたら気持ちいいんだろうなといつも思う。彼とThe Nationalみたいな音楽を作ってみたかった。

  7. Manchester Strikes Back Feat. Bez
    Happy MondaysのBezが参加してる。BezをFeaturingするってたぶん世界で初めてだと思う。Bezに初めて会ったのは何年か前にHaciendaのPartyでPeter Hookと一緒に来日したときにホテルまで会いに行ったんだ。もうほとんど誰と会っても緊張することなんてないんだけど、そのときPeter HookとBezに会ったときは本当に緊張して自分にビックリした。彼らは俺にとって本物のヒーローだから、当時の自分に戻っちゃうんだ。一緒になんかやるなんて信じられなかった。まあ冷静に考えると今もだけど。Bezは本当に音楽好きだし、本当にカッコイイんだよ。あんな生き方誰も出来ない永遠のヒーローです。しかも今はもうマブダチ。

  8. May The House Be With You Feat. Jun Yoshimura
    吉村くんはWINOってバンドを当時やってて解散ライブのときも、なんか俺も極まっちゃってステージに上がって客を煽って、楽屋に行ってもう1回アンコールをやってもらったりした。彼とも縁があって彼のソロアルバムも何曲か一緒に作ったり、一緒にサッカーチームをやったりしてた。彼はハワイに住んでいていまでも本当に仲がいいんだ。Madchester版 Stardustって感じ。

  9. Silver Rain feat. Toru Hidaka
    BEAT CRUSADERSをやっていた日高くんがボーカルをやっています。日高くんはSugiurumnでも「Galaxy (2005)」って曲で一緒にやったんだ。凄くしっくりきて、また一緒にやりたいって思ってたから実現して嬉しい。日高くんも本当に声がカッコイイ。メチャセクシー!!

  10. A Long Long Journey feat. Tomomi Ukumori
    Ukumoriさんは今回、唯一バンドのときには知らなかった人なんだけど、縁があって「Born Slippyのカバー (2008)」や、ベスト盤に収録した「That Night (2010)」って曲で一緒にやってる。こないだリリースした彼女のソロアルバムも一緒に作ったんだ。素晴らしいシンガーです。俺が世界で一番好きな曲は、The Cureの「Close To Me」って曲なんだけど、なんで好きかっていうと、この曲はなんか悲しいような、楽しいような、寂しいような、懐かしいような、なんとも言えないような気持ちになる。なんか人生ってこんな感じだったみたいな。そんな人生で最後に聴く曲を作ってみようと思って作りました。なんか映画アメリカンビューティーで、最後Kevin Spaceyが空をビュンビュン飛びまくるみたいなイメージ。
  • ALBUM
  • CD

May The House Be With You

2013.07.24 発売 ¥2,703(税込)/WPCL-11375

SugiurumnMay The House Be With You

  • ALBUM
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2013.07.24 発売 ¥2,703(税込)/WPCL-11375

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世界最先端のHOUSEシーンと常にリンクする、唯一無二の日本人DJ/プロデューサー Sugiurumn。 本作は初の全曲ボーカルトラック、6年振りとなる全世界待望のオリジナルアルバム!

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