高木正勝

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高木正勝、ピアノと自然が奏でる音楽「Marginalia Ⅱ」。シリーズ第2弾が早くも4月3日にCD・配信同時リリース!

2019.3.22

兵庫県の山間にある小さな村の自宅にて、家の窓を開け放って自然を迎え入れる。
自然の一部となって思いつくままに音を出してみる。
重ね録り、手直しはせずに、ありのままに。
その日その時、響き合った、ピアノと自然が奏でた音楽をそのままに。
耳を山に預けてピアノを弾く、自然もピアノを聴いてくれているなら。
自然を主旋律として、ピアノは調和を。

昨年11月にリリースされた高木正勝のピアノ曲集「Marginalia(マージナリア)」。
窓を開け放って演奏・録音するスタイルはその後も継続され、コンサートホールや野外での演奏、アートの分野での関わりや、デジタル・シングルの発表など、様々な広がりが生まれています。

季節、天候、生き物たちのうつろい。
とめどない自然のありようと交じわるように、いま、ここにある全てのものとの調和をめざして奏でられたピアノ。
4月3日、50曲を超える“Marginalia”の楽曲群から新たに選ばれた14篇が、アルバム「Marginalia Ⅱ」としてフランス・アメリカのmilanレーベルよりリリースされます(日本国内盤はワーナーミュージック・ジャパン)

相良育弥(茅葺き職人・くさかんむり代表)、田中景子(minä perhonen テキスタイルデザイナー)、鶴田真由(女優)、アン・サリー(歌手)、野村友里(eatrip・料理人)、堀 賢一郎(映写技師兼農業)、キッタ ユウコ(kitta)、横滝友貴(アトリエシムラ)、床 絵美(アイヌウポポ・唄い手)、森本千絵(アートディレクター)、塩谷 舞(milieu 編集長)、石倉敏明(人類学者)、 福森伸(しょうぶ学園 統括施設長)、鞍田崇(哲学者)、など
ジャンルを問わず各界、多くの人々から「Marginalia」という音楽、その制作スタイルに言葉が寄せられており、このシリーズへの関心と、期待をうかがうことができます。
 

http://www.takagimasakatsu.com/marginalia/comment.html


また、「Marginalia」と同時期に発表された、日々の生活を綴った、書籍「こといづ」(木楽舎刊)も注目を集めています。



【アーティストプロフィール】
高木正勝 
1979年生まれ 京都出身。 
長く親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像、両方を手掛ける作家。
細田守監督作「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」「未来のミライ」の映画音楽をはじめ、CM音楽、執筆など幅広く活動している。

【商品情報】
「Marginalia Ⅱ (マージナリア 2)」
2019年4月3日発売(配信同時発売)
¥2,800+税 WPCS-13821 (ワーナークラシックス)

<収録曲>
Marginaliaシリーズより14篇
1. Marginalia #7
2. Marginalia #17
3. Marginalia #24
4. Marginalia #27
5. Marginalia #35
6. Marginalia #12
7. Marginalia #44
8. Marginalia #4
9. Marginalia #31
10.Marginalia #13
11.Marginalia #43
12.Marginalia #39
13.Marginalia #45
14.Marginalia #46


 

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