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トーキング・ヘッズによる超豪華3CD+Blu-ray Audio仕様の『サイコ・キラー'77 (スーパー・デラックス・エディション)』日本盤が2024年11月27日に発売
2024.9.27
トーキング・ヘッズの輝かしいキャリアの第一歩となる記念すべきファースト・アルバム『TALKING HEADS: 77 / サイコ・キラー'77』が今回スーパー・デラックス・エディションとなり海外では11月8日に、そして日本盤が11月27日に発売されることとなった。オリジナル・アルバムの最新リマスター音源を始め、数々のレア・トラックや貴重な未発表アウトテイク音源、そして1977年10月10日にニューヨークのCBGB'sで行われたライヴの模様を収録した貴重な未発表ライヴ音源を収録したこの『TALKING HEADS: 77 (SUPER DELUXE EDITION) / サイコ・キラー'77 (スーパー・デラックス・エディション)』は、3枚組CD+Blu-ray Audioからなる豪華4枚組スーパー・デラックス・エディションに加え、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源とレア・トラックスを2枚のLPに収録した、2枚組アナログ盤も輸入盤でリリースが予定されている。
▼『サイコ・キラー‘77(スーパー・デラックス・エディション)』の予約はこちら:
何といってもこのボックス・セットで特筆すべきは、1977年10月10日、彼らにとって忘れがたきステージとなったニューヨークの名門ライヴ・ハウス、CBGB'sでの最後のパフォーマンスの模様を収録した、全13曲からなる完全未発表のライヴ音源だ。「Psycho Killer / サイコ・キラー」、「Uh-Oh Love Comes to Town / ラヴ・カムズ・トゥ・タウン」、「Don't Worry About The Government / 心配無用のガヴァメント」といった楽曲では、まさに”歴史的瞬間”ともいうべきこのコンサートに集まった地元の熱狂的なオーディエンスの前で、バンド自体も全力疾走している姿を生々しく捉えたこの未発表ライヴ・レコーディングは、まさにロック史を紐解く歴史的文献ともいうべき音源集だと言えるだろう。
また、4枚組ボックス・セットと2枚組アナログ盤に収録されているレア音源集は、Bサイド曲やオルタネイト・ヴァージョン、アコースティック音源など、多岐にわたる音源が多数収録されている。その宝石のような貴重な音源の数々の中には、このスーパー・デラックス・エディションの情報と共に公開されたアーサー・ラッセルをフィーチャーした「Psycho Killer / サイコ・キラー」のアコースティック・ヴァージョンを始め、「Psycho Killer / サイコ・キラー」のオルタネイト・ヴァージョンや「Pulled Up / プルド・アップ」のオルタネイト・”ポップ”・ヴァージョンといった貴重な未発表音源が含まれている。
4枚組ボックス・セットには、オリジナル・アルバムのアトモス・ミックス音源や5.1chミックスDTS-HD MA音源、そして2024年のステレオ・リマスター・ハイレゾ音源などを収録したBlu-ray Audioディスクが同梱されている他、貴重な未発表の写真や当時のフライヤー、そしてデイヴィッド・バーン、ティナ・ウェイマウス、クリス・フランツ、そしてジェリー・ハリソンという各メンバーによる思いのこもったライナーノーツや、レコーディング・エンジニアであるエド・スタシアムによる原稿などを掲載した全80ページに及ぶハードカバー・ブックも同梱されている。
80年代に時代の最先端を駆け抜け、現在もミュージカルや映画など様々な表現方法で音楽という名のアートを世に発表しつづける奇才、デイヴィッド・バーン。彼が中心となって1970年代後半から80年代にかけて、非常に強烈なインパクトを放ちながら活動したN.Y.のインテリジェンス・バンド=トーキング・ヘッズ。1970年代後半のニューヨーク・パンク・ムーヴメントの中に登場した彼らは、1976年のCBGB'sサマー・フェスティバルで鮮烈のデビューを果たし、翌1977年9月16日にアルバム『TALKING HEADS: 77 / サイコ・キラー'77』でアルバム・デビューを飾る。当時彼らは”最も知的なバンド”としてニューヨークを中心に大きな話題を呼び、期待の新星として大きな注目を集める存在となったのである。
バンドがデビュー作『Talking Heads: 77 / サイコ・キラー‘77 』を発表したとき、世界が正式にトーキング・ヘッズを知るようになり、ウェイマス、バーン、フランツがハリソンを創設時に迎え入れたことにより、このクラシックなラインナップが固まった。47年経った今でも、このアルバムは、これまでに作られた中で最も影響力のあるアメリカのレコードの1つとして、大衆文化に根ざしたままで、インディー、オルタナティヴ、ニューウェイヴ、アートロックへの影響は、今日でも明らかである。ローリングストーン誌は、「史上最高のアルバム500枚」で290位として宣伝し、Pitchforkは回顧録で、「1977年当時、彼らは未来に向かって急ぐ必要はなかった。彼らはすでにそこにいたのだ」と伝え、この作品は、サイアー・レコードからリリースされた伝説的な4枚のアルバムからなる傑作の火付け役となり、『More Songs About Buildings and Food / モア・ソングズ』(1978年)、『Fear of Music / フィア・オブ・ミュージック』(1979年)、『Remain In Light / リメイン・イン・ライト』(1980年)への道を開いたのだ。
© Mick Rock Estate
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何といってもこのボックス・セットで特筆すべきは、1977年10月10日、彼らにとって忘れがたきステージとなったニューヨークの名門ライヴ・ハウス、CBGB'sでの最後のパフォーマンスの模様を収録した、全13曲からなる完全未発表のライヴ音源だ。「Psycho Killer / サイコ・キラー」、「Uh-Oh Love Comes to Town / ラヴ・カムズ・トゥ・タウン」、「Don't Worry About The Government / 心配無用のガヴァメント」といった楽曲では、まさに”歴史的瞬間”ともいうべきこのコンサートに集まった地元の熱狂的なオーディエンスの前で、バンド自体も全力疾走している姿を生々しく捉えたこの未発表ライヴ・レコーディングは、まさにロック史を紐解く歴史的文献ともいうべき音源集だと言えるだろう。
また、4枚組ボックス・セットと2枚組アナログ盤に収録されているレア音源集は、Bサイド曲やオルタネイト・ヴァージョン、アコースティック音源など、多岐にわたる音源が多数収録されている。その宝石のような貴重な音源の数々の中には、このスーパー・デラックス・エディションの情報と共に公開されたアーサー・ラッセルをフィーチャーした「Psycho Killer / サイコ・キラー」のアコースティック・ヴァージョンを始め、「Psycho Killer / サイコ・キラー」のオルタネイト・ヴァージョンや「Pulled Up / プルド・アップ」のオルタネイト・”ポップ”・ヴァージョンといった貴重な未発表音源が含まれている。
4枚組ボックス・セットには、オリジナル・アルバムのアトモス・ミックス音源や5.1chミックスDTS-HD MA音源、そして2024年のステレオ・リマスター・ハイレゾ音源などを収録したBlu-ray Audioディスクが同梱されている他、貴重な未発表の写真や当時のフライヤー、そしてデイヴィッド・バーン、ティナ・ウェイマウス、クリス・フランツ、そしてジェリー・ハリソンという各メンバーによる思いのこもったライナーノーツや、レコーディング・エンジニアであるエド・スタシアムによる原稿などを掲載した全80ページに及ぶハードカバー・ブックも同梱されている。
80年代に時代の最先端を駆け抜け、現在もミュージカルや映画など様々な表現方法で音楽という名のアートを世に発表しつづける奇才、デイヴィッド・バーン。彼が中心となって1970年代後半から80年代にかけて、非常に強烈なインパクトを放ちながら活動したN.Y.のインテリジェンス・バンド=トーキング・ヘッズ。1970年代後半のニューヨーク・パンク・ムーヴメントの中に登場した彼らは、1976年のCBGB'sサマー・フェスティバルで鮮烈のデビューを果たし、翌1977年9月16日にアルバム『TALKING HEADS: 77 / サイコ・キラー'77』でアルバム・デビューを飾る。当時彼らは”最も知的なバンド”としてニューヨークを中心に大きな話題を呼び、期待の新星として大きな注目を集める存在となったのである。
バンドがデビュー作『Talking Heads: 77 / サイコ・キラー‘77 』を発表したとき、世界が正式にトーキング・ヘッズを知るようになり、ウェイマス、バーン、フランツがハリソンを創設時に迎え入れたことにより、このクラシックなラインナップが固まった。47年経った今でも、このアルバムは、これまでに作られた中で最も影響力のあるアメリカのレコードの1つとして、大衆文化に根ざしたままで、インディー、オルタナティヴ、ニューウェイヴ、アートロックへの影響は、今日でも明らかである。ローリングストーン誌は、「史上最高のアルバム500枚」で290位として宣伝し、Pitchforkは回顧録で、「1977年当時、彼らは未来に向かって急ぐ必要はなかった。彼らはすでにそこにいたのだ」と伝え、この作品は、サイアー・レコードからリリースされた伝説的な4枚のアルバムからなる傑作の火付け役となり、『More Songs About Buildings and Food / モア・ソングズ』(1978年)、『Fear of Music / フィア・オブ・ミュージック』(1979年)、『Remain In Light / リメイン・イン・ライト』(1980年)への道を開いたのだ。
© Mick Rock Estate