2016年6月3日（金）、「韮山反射炉（にらやまはんしゃろ）」の世界文化遺産登録1周年を記念して開催されたテツandトモ「泥の中の蛍」発売記念　歌＆お笑いライヴin蔵屋鳴沢は、予約段階で超満員完売御礼の大観衆の中、大成功のライヴとなりました。

4月6日（水）にリリースし、オリコンの4/18付の演歌・歌謡曲チャートで過去最高位の初登場21位を記録した3rdシングル「泥の中の蛍」の発祥の地である韮山反射炉。この曲の作詞家である渡辺なつみが、約10年前に執筆で訪れた伊豆長岡温泉近くの韮山反射炉横を流れる古川。そこで見た、神秘的な光を放ち、飛び交う無数の蛍たち。命を燃やし、自由に飛ぶ蛍もあれば、泥に落ちても尚、飛ぼうとする蛍。「人を好きになる純粋な恋」がテーマの「泥の中の蛍」は、その頃に執筆し、「この詩を歌う事ができる歌手が現れるまでは、誰にも歌って欲しくない」と大切にしてきた曲。その詩に浜圭介が曲をつけ、「この歌を歌えるのはテツandトモしかいない！」と白羽の矢がたった情念の名曲。


2015年7月8日に世界文化遺産にも認定され、更に多くの人々が訪れることになった韮山反射炉近くの蔵屋鳴沢のレストランで開催されたテツandトモのスペシャル・ライヴ＆蛍鑑賞の夕べは、ワーナーミュージック移籍第一弾シングル「桜前線」で幕を開けた。イントロで客席後方から登場したテツandトモは、歌いながら多くの観客と握手をしながらステージに登場。歌い終ると、この日の為に、特別に限定醸造されたテツandトモのオリジナル・コラボ地ビール2種類を紹介。テツandトモの両A面3rdシングルの2曲をモチーフに作られたという2種類のビール。一つは、「泥の中の蛍」モチーフの黒ビールのスタウト。


蛍が舞う夜空のように深いコクを持った黒ビール。もう一つは「おんなじ空の下」モチーフのセゾン。ベルギーの晴れた日に農家が飲むビールという「セゾン」は、初夏の青空のように爽やかでフルーティーなビール。このビールで満員のお客さんと一緒に「乾杯～！」して歌い始めた2ndシングルの「ほろ酔いブルース」。

ほろ酔い気分＆いい気分の中、次に歌う曲は、6月から放送が始まったNHKみんなのうた「とろろおくらめかぶなっとう」。6月22日に4thシングルとして発売する新曲をライヴでは初披露！次はテツandトモのライヴでは定番の、尊敬するデュオであり大先輩の狩人の「あずさ2号」のカヴァー。

ライヴもいよいよ佳境。名曲「泥の中の蛍」の発祥の地での初歌唱を前に、作詞家の渡辺なつみもサプライズ登場！「この曲は蛍のように純粋な歌手しか歌えない。10年間待ってました。テツandトモがこの曲を歌ってくれて感無量です。そしてこの蔵屋鳴沢のステージにテツandトモが立つことも私の悲願で、それが実現できて、涙が溢れて一生の思い出に残ると思います。」　テツが初のメイン・ヴォーカルの「泥の中の蛍」。レコーディング秘話も披露しつつ、大事に大事に熱唱。情念のロック演歌で聴衆を圧倒させた後は、「おんなじ空の下」。もはやテツandトモのステージではお馴染みの、客席との大合唱！大熱狂の歌ステージの後は、お馴染みの赤・青ジャージに着替えてのお笑いステージ。「なんでだろう～！？」を中心とした鉄板のお笑いステージにも大観衆は大満足！
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1時間を超えるステージのあとは、テツandトモと一緒に行く、韮山反射炉「蛍」鑑賞の夕べ。満天の星空の中、幻想的な蛍の無数の光を前に、テツandトモの2人は、『この「泥の中の蛍」を歌う時には、この幻想的な光景を一生忘れることはありません』と語ってくれました。

テツandトモ「泥の中の蛍」ミュージック・ビデオ

https://www.youtube.com/watch?v=jRZQYLjkn08


【「テツ」のコメント】
沢山のお客様が見に来て下さりとっても嬉しかったです。
蛍が見られるか心配していましたが、韮山反射炉の幻想的な蛍を見ることができて良かったです。
これからも皆さんにお笑いと歌の両方で喜んで頂けるように頑張ります。
本当にありがとうございました。

【「トモ」のコメント】
「泥の中の蛍」の歌詞が、渡辺なつみ先生から生まれたこの場所での、記念ライブ！！
今までこのような企画を全くやった事がなかったので、少し不安な部分もありました。
しかし雨も降らず、お客様と一緒に「蛍」を見る事ができ、テツandトモとして思い出に残る1日になりました。
参加してくださった皆さん！スタッフの皆さん！有難うございました。

【作詞家「渡辺なつみ」のコメント】
執筆で訪れた伊豆長岡。近くに蛍が出る川があると聞いて、韮山反射炉近くにある小さな川を訪れた。
闇空に、木々の間に、川面に、そして川岸の草むらに、蛍たちが神秘的な光を放ち、飛び交っていた。

ほどなくして、私は「泥の中の蛍」を執筆した。
命を燃やし、自由に飛ぶ蛍もあれば、泥に落ちても尚飛ぼうとする蛍。どんな恋でも恋は恋、命を燃やす恋情の世界。

蛍を見つけた帰り道、同じく見つけたレストラン「蔵屋鳴沢」はテツandトモ「泥の中の蛍」発祥の地。今でも眠れぬ夜に想いを馳せる場所がそこにある。

【テツandトモ　イベント・セットリスト】　
[タイトル]
「韮山反射炉」世界文化遺産登録1周年！
テツandトモ「泥の中の蛍」発売記念　歌＆お笑いライヴin“リニューアル1周年！”蔵屋鳴沢
＆韮山反射炉「蛍」鑑賞の夕べ

[セットリスト]　2016/6/3（金）　蔵屋鳴沢
1.桜前線【“桜ソング”の新スタンダード名曲1stシングル（2014年2月26日発売）】
2.ほろ酔いブルース【ビジネスマン哀歌の“ほろり”名曲2ndシングル（2014年10月15日発売）】
3.とろろおくらめかぶなっとう【NHKみんなのうた（2016年6月～7月放送/4thシングル（2016年6月22日発売）
4.あずさ2号【狩人のカヴァー曲】
5.泥の中の蛍　【3rdシングル】[BS日テレ「歌謡プレミアム」2016年4月＆5月度推薦曲]
6.おんなじ空の下　【3rdシングル】

蔵屋鳴沢ホームページ: http://www.kuraya-narusawa.co.jp/