The Black Keysザ・ブラック・キーズ
News
最新作『ドロップアウト・ブギー』の日本盤が6月22日に発売決定!
2022.5.13
時代を揺さぶるオールタイム・ロックで世界を揺るがすザ・ブラック・キーズ。
最新作『ドロップアウト・ブギー』の日本盤が6月22日に発売決定!
その時代を揺さぶるオールタイム・ロックで、“地上最高のロックンロール・バンド”、そして“アメリカの最も信頼置けるバンド”としてロック・シーンに堂々たる存在感を見せつける、ダン・オーバックとパトリック・カーニーからなる唯一無二のロック・デュオ、ザ・ブラック・キーズ。現在までに10枚のスタジオ・アルバムを発表し、6度のグラミー賞を受賞、数多のソールド・アウト公演で世界を駆け巡り、今やアメリカン・ミュージック・シーンを語る上で外せない存在となった彼らが発表する通算11作目の最新作『ドロップアウト・ブギー』。この圧巻の最新作が、6月22日に日本盤として発売されることが決定した。今回発売となる日本盤には、日本限定特典として特製ステッカーが封入されている。
ザ・ブラック・キーズ『ドロップアウト・ブギー』 日本盤の予約注文はこちらから:
https://warnermusicjapan.lnk.to/TheBlackKeys_dropoutboogie
ザ・ブラック・キーズにとって通算11作目となるこのスタジオ・アルバム『ドロップアウト・ブギー』。2002年5月14日にリリースされた彼らのファースト・アルバム『THE BIG COME UP』の発売20周年の前日となる2022年5月13日に海外で発売された今作でも、ダン・オーバックとパトリック・カーニーは最初の頃からずっとそうであったように、スタジオですべての楽曲のソングライティングを手掛けている。そしてこの新作では、彼らの原点となるオハイオ州アクロンで音楽を一緒に作り始めた頃を彷彿とさせる、余計なものを一切削ぎ落したブルース・ロック調の楽曲もいくつか収録されている。
ダンが所有するナッシュヴィルのEasy Eye Sound Studioで曲のアイディアをまとめた後、二人はZZ TOPのビリー・ギボンズ、レイニング・サウンドのグレッグ・カートライト、そしてキングス・オブ・レオンとの仕事で知られるナッシュヴィルのプロデューサー/ソングライターであるアンジェロ・ペトラグリアを招き、ともに楽曲を作り上げていった。これまでもザ・ブラック・キーズは、デンジャー・マウスと幾度もコラボレートしたことはあったが、1つのアルバムで複数のコラボレーションを行ったのは今作が初めてとなる。
ダン・オーバックは今作に関してこうコメントしている。
「ナッシュヴィルに住み、そこで音楽を作るようになったら、二人とも(コラボレーションをすることに)前よりも少し前向きになってきたんだ。パットがすごく二人とやりたがるだろうなと分かっていたから、試してみようってことになったんだ。こうしたことを本格的にやったのは初めてだった。超楽しかったね。アコースティック・ギターを手にテーブルを囲んで、予定よりもずっと早く曲が出来上がったよ」
また、パトリック・カーニーもこう続ける。
「グレッグの最高なところは、ストーリーを頭に描いたアプローチをとっていることなんだ――ほぼプロットみたいなものを持ってるんだよ」
またZZ TOPのビリー・ギボンズとのコラボレーションの種は、今から10年以上前にも遡るという。当時リック・ルービンとアルバムを制作するためZZ TOPがロサンゼルスにいた時に、一緒にジャム・セッションを行う機会があったそう。その時はただアイディアをだしあっただけで、特に曲らしいものを作ったわけでもなかったとパトリックは語る。
「彼と一緒につるみたいだけなんだ。その後も連絡を取り続け、このアルバムを作り始めようって時に、ダンが彼をスタジオに招いたんだ」
そうして完成した『ドロップアウト・ブギー』は、彼らがずっと探求し続け、今や彼らにしかできない領域へと達したヴィンテージ感溢れるグルーヴィでブルージーなロックンロール・サウンドにさらにいぶし銀の輝きが加わった、控えめに言っても最高最強な大傑作だ。それはファースト・シングルのロックンロール・ナンバー「ワイルド・チャイルド」を一聴すれば分かるだろう。『ドロップアウト・ブギー』、この最新作は、ダン・オーバックとパトリック・カーニーから生まれる自然発生的な音楽的ケミストリーの(現時点までの)最高到達点を記録する見事な作品なのだ。
【リリース情報】
ザ・ブラック・キーズ
『ドロップアウト・ブギー』