セカンド・アルバム『シー・オブ・カワーズ』が今週5/26（水）に発売となるザ・デッド・ウェザー。ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトのサイド・プロジェクトとして知られるこのバンドですが、ホワイト・ストライプス同様、女性アーティストをフィーチャーしております。そのポイントが注目されたのか、この程ジャック・ホワイトが音楽やアート、ファッションの世界で活躍する女性アーティストをとりあげている雑誌、Venus Zineの表紙に初の男性アーティストとして取り上げられました。ナッシュヴィルで行なわれたという雑誌内のインタビューでジャックは、ホワイト・ストライプスやデッド・ウェザーの事は勿論、一つのグループの中で男性と女性アーティストがいることによって生み出されるダイナミズムについても熱心に語っていたそうです。さて、そのザ・デッド・ウェザーの紅一点アリソン。今作をレコーディングしている時に愛聴していたのがJay-Zだったそう。アメリカで受けたインタビューの中で好きなアーティストとアルバムについて聞かれた彼女、Captain Beefheart、Fugazi、Velvet Underground　といったラインアップと共にJay-Zの名前を挙げ、「彼は素晴らしいわ！私にとってかなり重要なアーティストよ」と語っていたとのことです。