The Summer Setザ・サマー・セット

Profile

Josh Montgomery/ジョッシュ・モンゴメリー (Guitar)
John Gomez/ジョン・ゴメス (Guitar)
Brian Dales/ブライアン・デール (Vocals)
Stephen Gomez/スティーヴン・ゴメス (Bass)
Jess Bowen/ジェシー・ボウエン (Drums)


2007年春、現THE MAINEのGt/Vo、ケネディ・ブロックがフロントマンであったポップ・バンド、LAST CALL FOR CAMDENに在籍していたスティーヴン・ゴメス (Ba)とジョン・ゴメス(Gt)の兄弟と幼馴染の紅一点ドラマージェシー・ボーウェンが、ケネディのTHE MAIN移籍後ヴォーカルを探し、地元アリゾナ州の人気ロックバンドTHE FORMATのカヴァーを歌うブライアン・ダレス (Vo)をMySpaceで見出したことから始まる。バンド名 = THE SUMMER SETはスタジオ練習に向かう4人が偶然見つけたSomerset(ニュージャージー州の地名)という標識から由来し、その冬には自主制作の1stEP『Love The Love You Have』をリリース、数ヶ月で7,000枚を売り上げる。メンバーの高校卒業2日後からツアーに明け暮れ、キッズを中心に支持を広げていく。2008年春にはCARTEL、QUIETDRIVEなどを輩出したThe Militia Groupと契約、メンバーチェンジによりジョシュ・モントゴメリー(Gt)が加入し現在の形態になり、同年6月にデビューEP『…In Color』をリリース。Absolutepunkなどの各音楽メディアにそのエレクトロなどの流行を取り入れたキャッチーで爽やかなサウンドが高く評価される。また海を越えて日本でも、人気の次世代エモ・メロコンピ『Beyond[The]Blue vol.2』にシングル”She’s Got The Rhythm”が収録、Inyafaceからミニ・アルバム『Give Us A Song To Show The World』発売で注目を集める。

USHERの”Love In This Club”のカヴァーを含むThe Militia Groupからの2枚目のEP『Meet Me On The Left Coast』をリリースしてからは、SING IT LOUD、ARTIST VS POET、THE FRIDAY NIGHT BOYSらとアメリカ中を廻り、一層ファンを獲得する。2009年10月には、Razor&Tieに移籍後第一弾となる1stフルアルバム『Love Like This』をリリース。キラー・チューン”Chelsea”やウィットに富んだ歌詞に定評の”The Boys You Do(Get Back At You)”、人気姉妹ガールズロック、MEG & DIAのDiaをフューチャーした美メロ”Where Are You Now?”などで人気に火が付き、NEVERSHOUTNEVER、THE CAB、HEY MONDAY、EVERY AVENUEら参加のAP Tourのオープニングに抜擢される。この”Chelsea”のPVでは全米ティーンが夢中のドラマ「Jonas」でヒロインを演じるチェルシー・ストウブが本人役として登場している。またAlternative Press(AP誌)の”2010年注目すべきバンド100”に選ばれ、同誌の読者人気アルバム投票で1位を獲得するなどその名を確実にし、多くのバンドが出演に憧れるパンク・ロックの祭典Warped Tour 2010に全日程参加している。

THE SUMMER SETはメンバーに兄弟がいること、またその親友や同じ地元で対バンをしていた仲間で構成されており、ただの「バンド」ではなく「家族」であると常々語っている。その音楽は同じアリゾナ州出身のヒーローJIMMY EAT WORLDをはじめとし、THIRD EYE BLINDからTHE STARTING LINEなど多くのポップ、ポップ・パンク、パワーポップに影響を受けていて、誰もが聴いてハッピーになることを望んでいる。

「僕たちがアリゾナのposi-rock(positive pop rock)バンドなんだ。僕はただ前向きな音楽を演奏したいんだ」- ブライアン(Vo)

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