Tugan Sokhievトゥガン・ソヒエフ
Discography
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番(SACDハイブリッド)
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番(SACDハイブリッド)
2020.07.08 発売¥3,300(税込)/WPCS-13832
新世代のスター指揮者、ソヒエフがトゥールーズ・カピトール管弦樂団と取り組むショスタコーヴィチ。
「オーケストラのためのオペラ」とも称されるダイナミックでドラマティックな作品を見事に描く。10月のパリ管との来日ツアー、2021年1月のNHK交響楽団への客演が続き、さらに日本のクラシック音楽ファンの注目を浴びることは必至。ライヴ録音。日本盤のみのSACDハイブリッド盤発売。
トゥガン・ソヒエフは、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督、そしてボリショイ歌劇場の音楽監督兼首席指揮者を務め、2015/16年シーズンまではベルリン・ドイツ交響楽団の音楽監督も務めました。またボリショイ劇場で指揮するほか、ベルリン・フィル、フィラデルフィア管、フィルハーモニア管への客演や、ロンドン響、ウィーン・フィル、そしてNHK交響楽団など、世界有数の歌劇場やトップ・オーケストラから招かれる世界屈指の指揮者でもあります。
今回ワーナークラシックスへの録音は、「ショスタコーヴィチ:交響曲第8番」。かつて「スターリングラード交響曲」とも呼ばれていたこの作品は、戦争の酷さや悲しみ、虚無感を投影したものとして、壮大・激烈な音響にさえ独特のペシミズムやパロディ感覚、アフォリズムの精神が備わるという含みのある重層的な性格を持っています。
ソヒエフの師である名指揮者・教育者のイリヤ・ムーシンは、ショスタコーヴィチの交響曲第7番を初演に続く二度目の演奏指揮者でした。彼の教えを受け継ぎつつも、全ての楽器を微細に至るまでバランスよく配分させ、その総体としての合奏が形成されていきます。極小の響きの断片が色彩感と明暗を変えていくその変化は絶妙。そして推進力に満ち溢れた緊張感の持続。ソヒエフはこの演奏で、新たな地平を切り開いています。
[収録内容]
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番作品65
1.第1楽章:アダージョ~アレグロ・ノン・トロッポ
2.第2楽章:アレグレット
3.第3楽章:アレグロ・ノン・トロッポ
4.第4楽章:ラルゴ
5.第5楽章:アレグレット
録音: 2019年12月7日、アレ・オ・グラン、トゥールーズ、フランス でのライヴ
トゥガン・ソヒエフは、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督、そしてボリショイ歌劇場の音楽監督兼首席指揮者を務め、2015/16年シーズンまではベルリン・ドイツ交響楽団の音楽監督も務めました。またボリショイ劇場で指揮するほか、ベルリン・フィル、フィラデルフィア管、フィルハーモニア管への客演や、ロンドン響、ウィーン・フィル、そしてNHK交響楽団など、世界有数の歌劇場やトップ・オーケストラから招かれる世界屈指の指揮者でもあります。
今回ワーナークラシックスへの録音は、「ショスタコーヴィチ:交響曲第8番」。かつて「スターリングラード交響曲」とも呼ばれていたこの作品は、戦争の酷さや悲しみ、虚無感を投影したものとして、壮大・激烈な音響にさえ独特のペシミズムやパロディ感覚、アフォリズムの精神が備わるという含みのある重層的な性格を持っています。
ソヒエフの師である名指揮者・教育者のイリヤ・ムーシンは、ショスタコーヴィチの交響曲第7番を初演に続く二度目の演奏指揮者でした。彼の教えを受け継ぎつつも、全ての楽器を微細に至るまでバランスよく配分させ、その総体としての合奏が形成されていきます。極小の響きの断片が色彩感と明暗を変えていくその変化は絶妙。そして推進力に満ち溢れた緊張感の持続。ソヒエフはこの演奏で、新たな地平を切り開いています。
[収録内容]
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番作品65
1.第1楽章:アダージョ~アレグロ・ノン・トロッポ
2.第2楽章:アレグレット
3.第3楽章:アレグロ・ノン・トロッポ
4.第4楽章:ラルゴ
5.第5楽章:アレグレット
録音: 2019年12月7日、アレ・オ・グラン、トゥールーズ、フランス でのライヴ