ヴァン・ヘイレン / VAN HALEN

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2026.04.24

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ヴァン・ヘイレン / VAN HALEN

フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方から届いたヴァン・ヘイレンについてのコメントをアップ!

フォーエヴァー・ヤングの特集ページで、音楽に携わる皆さんの思い出の作品をご紹介!題して「わたしのフォーエヴァー・ヤング」。今回は、タワーレコード 東浦店 熊谷 祥さんからヴァン・ヘイレン『炎の導火線』についてコメントを頂きました!


『炎の導火線』

思春期真っ盛りの中学1年生だった私はカラオケで歌うために流行りのJ-POPを聴いては覚える同級生達の行動に馴染めず、兄の部屋から聴こえてくるガンズ・アンド・ローゼズやニルヴァーナに耳をそばだて父のCDラックにあるジェフ・ベックの『ブロウ・バイ・ブロウ』をジャケがカッコいいからという理由だけで良さも分からず聴いていた。

ある日の夕方。兄がいないのを見計らって部屋に入り込み、CDを漁っている時に見つけたのが本作ヴァン・ヘイレンの『炎の導火線』だった。後からエディのギタリストとしての凄さや偉業、デイヴのヴォーカリストとしての魅力を嫌というほど思い知らされるのだが、最初に惹かれたのは「空気感」。ハリウッド映画に出てくるようなアメリカの広い倉庫で演奏しているような生々しい音に初期衝動のような激しさと心躍るエンタメ感が宿っていて脳内で4人が演奏している姿を想像し続けた。

「暗闇の爆撃」からの「ユー・リアリー・ガット・ミー」の流れは自分を音楽の果てしない沼に引きずり込んだ悪魔的展開の一つ。「アイム・ザ・ワン」のエディの切れ味鋭いギターの合間にドゥーワップを差し込む様に音楽の面白さを見つけた。数十年たった今でも兄の部屋で聴いた鮮烈さが甦ってくる作品。

 
熊谷 祥
タワーレコード 東浦店





























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