Weiwei Wuuウェイウェイ・ウー

Profile

中国・上海出身。幼少の頃よりバイオリンの英才教育をうけ、上海戯曲学校でバイオリンと二胡の両方を専攻し首席卒業。その後来日し幅広いジャンルでのセッションやレコーディングに参加。

2002年ワーナーミュージックと契約し、5月に「メモリーズ・オブ・ザ・フューチャー」を発表。斬新な現代的感覚の二胡演奏家として脚光を浴び、数々のテレビ出演の他、2003年の西武球場でのプロ野球開幕戦での国歌演奏、数々のNHKのテーマ曲を手掛けるなど注目を集める存在となる。

2003年7月自らの故郷へのオマージュをアルバムにした2ndアルバム「シャンハイ・レッド」を発表。coba、渡辺香津美、久米大作はじめ9人のプロデューサーとの見事なコラボレーションが高い評価を得る。

2004年、坂本龍一氏のプロジェクトで二胡を担当。坂本龍一氏に加え、小山田圭吾氏(コーネリアス)、ムーグ山本氏(バッファロー・ドーター)らとの共演で数々のテレビ番組に出演。同年6~7月には妹であるシンガーaminとの共作「この愛を~お姉さんへ」がNHK「みんなのうた」の放送曲に選ばれるなど絶えず注目を集める中、10月に敬愛する作曲家バート・バカラックに捧げるカヴァー・アルバム「プレイズ・バカラック」を発表。「二胡で聴くカフェ・ミュージック=飲茶音楽」として話題になり、スマッシュ・ヒットを記録。2005年、愛知万博を記念したアルバムに、エリック・クラプトン、サラ・ブライトマン、ヨーヨー・マらと並んで収録されるなど、今世界的に一番注目されている二胡奏者である。

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