ウィーン少年合唱団

Profile

ウィーンの象徴、音楽大使として世界中の人々の心を癒す天使たち

ウィーン少年合唱団の創立は1498年。巨匠・トスカニーニが彼らのコーラスを評して《天使の歌声》と命名したことでも有名。世界の数ある少年(少女)合唱団の中でも抜群の人気と実力を誇る。来日公演は人気を博し、毎年、各地で完売公演が相次いでいる。10歳から14歳の約100名のメンバーは全員アウガルテン宮殿で生活し、ハイドン、モーツァルト、シューベルト、ブルックナーという合唱団にゆかりのある作曲家の名がついた4つのグループに分かれて活動。ウィーン国立歌劇場でのオペラにも数多く出演し、ウィーン・フィルともしばしば共演。日本公演では、彼らのレパートリーのほか、日本国内で人気の楽曲を歌い、その清らかな声は多くの感動を呼び覚ましている。近年では「手紙~拝啓十五の君へ(アンジェラ・アキ)」「ウィ・アー・ザ・ワールド」「世界に一つだけの花(SMAP)」ほかを披露。2011年は震災の影響で来日が見送られたが、ウィーンにて史上初の全4グループ合同演奏による東日本大震災復興のためのチャリティ公演を行い、収益金は被災地の学校に送られた。2012年、二年ぶりの日本ツアーでは坂本九の名曲「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」などを歌い、天使たちの歌声が全国に勇気と感動をふりまいたことは記憶に新しい。
また2013年は、NHK東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」を歌唱。テレビでの露出もさることながら、2013年のコンサートに訪れた聴衆の感動を呼び、アツい声により、2014年もプログラムの中に入ることとなった。
2014年は、ハイドン組が来日する。

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