「和製ジャニス」とも呼ばれ、日本の女性ロック・ボーカリストの草分けである麻生レミ。1967年、内田裕也とザ・フラワーズに、ボーカル、サイドギターとして参加、1970年頃渡米し自身のバンドを結成、グランド・ファンク・レイルロードの来日公演のオープニング・アクトを務めるため凱旋帰国するなど、日本のロック黎明期に数々の伝説を残している人物。
彼女が自身の名義の作品としてリリースした2枚のアルバムがこの度初配信となった。

OWN LINES（オリジナルリリース日 : 1976/9/25）

TVドラマ「太陽にほえろ！」の音楽を手掛けていた井上堯之ウォーターバンドがバックを務め、アイク＆ティナ・ターナーの「リヴァー・ディープ・マウンテン・ハイ」、エタ・ジェイムズ「アイド・ラザー・ゴー・ブラインド」のカバーほか、英語詞のオリジナル曲を収録。
 

THE BEGINNING（オリジナルリリース日 : 1978/4/25）

スピード・グルー＆シンキの陳信輝をギターに迎え、カナダで録音したセカンド・アルバム。ボビー・ウーマックのカバー「ワン・シング・ザット・ビーツ・フェイリング」を収録。



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