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1972年発表の金字塔的傑作『こわれもの』が、4CD+Blu-ray+1LP仕様の豪華スーパー・デラックス・エディション・ボックス・セットとなって登場!日本盤は、7月10日に発売決定!

2024.5.17

最大のプログレッシヴ・ロック・ブランド、イエスが1972年に発表した金字塔的傑作『こわれもの』が、4CD+Blu-ray+1LP仕様の豪華スーパー・デラックス・エディション・ボックス・セットとなって登場! 
完全生産限定となる輸入盤国内仕様の日本盤は、7月10日に発売決定!




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絶大な人気を誇る最大のプログレッシヴ・ロック・ブランド、イエス。シングル「ラウンドアバウト」が全米でヒットし、世界中にイエスの名を知らしめることとなった、記念碑的な作品にしてプログレッシヴ・ロックを代表する傑作である通算4作目のアルバム『こわれもの(原題: Fragile)』が、4CD+Blu-ray+1LPからなる豪華6枚組スーパー・デラックス・エディションとなって登場する! 
オリジナル・アルバム収録曲のリマスター音源に加え、未発表曲を含む貴重なレア音源や1972年の未発表ライヴ音源、さらにスティーヴン・ウィルソンによる最新ドルビー・アトモス・ミックスなどを収録!

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最大のプログレッシヴ・ロック・ブランド、イエスが1972年2月に発表した通算4作目のアルバム『こわれもの(原題: Fragile)』は、バンドにとって初の全米トップ10入りを果たしたアルバムとなり、全英ではプラチナム・ディスクを、全米ではダブル・プラチナム・ディスクを獲得、イエスという名を世界に知らしめると同時に、プログレッシヴ・ロックというジャンルの金字塔的作品としての地位を確立した傑作だ。大ヒットとなったシングル曲「ラウンドアバウト」や、愛すべきBサイド曲「遥かなる想い出(原題: Long Distance Runaround)」といった人気曲を収録する今作は、イエスというバンドをさらなる高みへと押し上げていったのだ。

今回、この歴史的傑作『こわれもの』が、最新リマスターを施したアルバム音源を収録したCDとLP、貴重なレア音源や未発表ライヴ音源を収録した3枚のCD、そしてスティーヴン・ウィルソンによるドルビー・アトモス・ミックスや5.1chミックスのDTS-HDマスター・オーディオ音源を収録したBlu-rayディスクを同梱した豪華6枚組スーパー・デラックス・エディションとなって登場することが明らかとなった。

4枚のCDと1枚のBlu-rayディスク、そして1枚のアナログ盤からなるこの豪華ボックス・セット、『こわれもの【スーパー・デラックス・エディション】』は、海外では6月28日に、そしてここ日本では、完全生産限定の輸入盤国内仕様日本盤として7月10日に発売される。このボックス・セット発売に先駆け、今作に収録されている未発表音源、「遥かなる想い出~ザ・フィッシュ(原題: Long Distance Runaround / The Fish (Schindleria Praematurus))」のオルタネイト・ヴァージョンが公開されている。



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『こわれもの【スーパー・デラックス・エディション】』には、オリジナル・アルバムの最新リマスター音源をはじめ、スティーヴン・ウィルソンによる最新リミックス音源やインストゥルメンタル・ミックス音源などが収録されている他、「ラウンドアバウト」や「南の空(原題: South Side Of The Sky)」の初期ヴァージョンなど、アルバム制作の軌跡を垣間見ることができる非常に貴重な音源、そして「遥かなる想い出~ザ・フィッシュ」を含む、今作に伴うツアーの中から1972年2月にニューヨークで行われたライヴの模様を収録した未発表ライヴ音源などが収録されている。また、アルバムの最新リマスター音源を収録したLPは、著名なエンジニアであるバーニー・グランドマンがカッティングしたラッカー盤が使用されている。

ここ日本でもアニメの主題歌として起用され大きな人気となった「ラウンドアバウト」を収録するこの『こわれもの』は、ジョン・アンダーソン(リード・ヴォーカル)、クリス・スクワイア(ベース、ヴォーカル)、ビル・ブルフォード(ドラムス)、スティーヴ・ハウ(ギター)というラインナップに加え、新たにキーボーディストのリック・ウェイクマンがバンドに加入した作品であり、彼にとってイエスというバンドに初めて参加したアルバムとなった。リックが1971年の夏に加入した後、彼らは「ラウンドアバウト」を含む4曲のバンド・アレンジ楽曲と、ジョン・アンダーソンによる「天国への架け橋(原題: We Have Heaven)」やスティーヴ・ハウによるインストゥルメンタル曲「ムード・フォー・ア・デイ」などを含む、メンバー5人それぞれによる個々の楽曲5曲からなる全9曲収録のアルバムを完成させたのだ。

『こわれもの』は、現在ではバンドの代名詞となっているイギリス人アーティスト、ロジャー・ディーンによるアートワークを初めて採用したアルバムとして、イエスの歴史の中で非常に特別な位置を占める作品だ。音楽ジャーナリストのシド・シュワルツは、イエスとロジャー・ディーンの深い結びつきに関してこう語っている。
「イエスとロジャー・ディーンほど、サウンドとヴィジュアルが完璧にマッチした組み合わせはほとんどないだろう。それはまるで、同じ流れ星を同時につかんだようだった。あの象徴的なイエスのロゴが完成するまではあとアルバム1枚が必要となるのだが、この『こわれもの』は、イエスと永遠に結びつく宇宙的な雰囲気を確立しているのだ...」

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