東海テレビ、松本圭右プロデューサー コメント
ZAZさんの魅力は何よりもその“歌声”だと思います。「もし私が忘れるようなことがあったら」を最初に聞かせて頂いた時に、その歌声に人生の厚みを感じました。「人生、楽しいことばかりじゃない。辛いこと、苦しいことがあっても生きていかなきゃいけないんだよ。でも、そんな人生も悪くないんじゃない？」そんな風に背中を押された感じがしました。まさに“ケ・セラ・セラ”だなと。
今回のドラマでは登場人物たちがそれぞれ様々な苦悩や葛藤を抱えています。そんな彼ら、彼女たちの背中をZAZさんの歌声で支えることが出来るんじゃないか、と主題歌に起用させて頂きました。
願わくはドラマを見て、主題歌も聞いてくださった視聴者の方たちの背中も同じように支えられれば、これ以上の幸せはないと思っております。

ZAZコメント
「もし私が忘れるようなことがあったら」が日本のテレビドラマの主題歌に決まったと聞いた時、すごいことだと思いました。
フランス語の歌が世界の反対側にある国のドラマで放送されるなんて、とても魅力的ですし、選んでいただきとても光栄です。
この歌が大好きなのは、ルーツや夢、あなたという人を作り上げたストーリー、人生の暗い面だけでなく、明るい面も忘れないようにと伝えてくれるだけでなく、
そうしたバックグラウンドを抱えながら人生を歩んでいくこと、そして自分の経験を通じて学んでいくことを教えてくれるから。
私はこの曲が、ドラマを見た人々、リスナーの皆さんにポジティブな気持ちをもたらすことを願っています。
ドラマを見て、自分がいったいどんな影響をうけるのか、また感想をもつのか、私も早く知りたいです！