アイリン・ペレス

ニューヨーク・タイムズから「大ソプラノ」、「ステージを支配する美しき女性」と評されたアイリン・ペレスは世界の名オペラ・ハウスや文化の中心都市から求められる存在としての位置が高まってきている。2012年のリチャード・タッカー・アウォード以外にも第15回プラシド・ドミンゴ・アウォードも獲得。各地で「ドン・パスクァーレ（ノリーナ）」、「愛の妙薬（アディーナ）」、「椿姫（ヴィオレッタ）」、「エウゲニ・オネーギン（タチアナ）」、「マノン（マノン）」、「オテロ（デズデモーナ）」、「フィガロの結婚（伯爵夫人）」、「ロミオとジュリエット（ジュリエット）」に出演。

スティーヴン・コステロ

フィラデルフィア出身のコステロは早くから「第1級のタレント」（オペラ・ニューズ）として注目され、2007年26歳でメトのデビューをシーズン幕開けの演奏で果たす。2年後にリチャード・タッカー・アウォード獲得。以降ロイヤル・オペラ（ロンドン）、ドイツ・オペラ（ベルリン）、ウィーン国立歌劇場、ザルツブルク・フェスなど世界的なオペラ・ハウス、フェスティヴァルに登場。