Alain Lefevreアラン・ルフェーヴル
Discography
Alain Lefevre : Opus 7: Préludes / アラン・ルフェーブル:オーパス7:プレリュード
Alain Lefevre : Opus 7: Préludes / アラン・ルフェーブル:オーパス7:プレリュード
2021.02.19 発売/9029.540079
ピアニスト、アラン・ルフェーブル自作のピアノで演じる架空小説
【収録予定曲】
アラン・ルフェーブル:
1) Force fragile (Part 1)
2) Force fragile (Part 2)
3) Dernier souffle (Part 1)
4) Dernier souffle (Part 2)
5) Amour fou
6) En deux temps (Part 1)
7) En deux temps (Part 2)
8) Aux portes du destin / pour mon ami Imad (Part 1)
9) Aux portes du destin / pour mon ami Imad (Part 2)
10) Clair obscur (Part 1)
11) Clair obscur (Part 2)
12) Mati (Part 1)
13) Mati (Part 2)
【演奏】
アラン・ルフェーブル(ピアノ)
タナシス・ポリカンドリオティス(ブズーキ:12-13)
【録音】2019年4月、ケベック、ドメーヌ フォルジェ、Saint-Irenee
比類なきテクニックと音楽性で数多くの聴衆を魅了し、古典派から現代まで幅広いレパートリーを持ち「ピアノを使ってさまざまな役を演じる語り手」と評される1962年生まれのフランス系カナダ人ピアニスト、アラン・ルフェーブル。彼は10代から作曲を始めましたが、ベートーヴェンやラフマニノフなどの偉大な作品と比較し、自作を発表することは控えていたといいます。そんな彼が自身の作品をリサイタルで演奏するようになったのは90年代後半のこと。とはいえ、最初の頃は「ロシアの無名の作曲家の新作」としてリサイタルのアンコールで自作を紹介するほどに、聴衆の反応を気にしていました。しかし、21世紀になってさまざまなスタイルの作品が受け入れられるようになってからは、ルフェーブルは伸び伸びと個性的な作品を発表し、好評を得ています。
このアルバムには実質、7つの作品が収録されていますが、「Amour fou」以外はどの曲も2つのパートで構成されており、第1部と第2部の対比には、凝縮された世界が表現されていることに気づかされます。どの曲も旋律やハーモニーはシンプルでありながら、時に見られる感情の昂ぶりがドラマティックです。また、トラック12,13の「Mati」は2018年7月24日にギリシャで起きた大規模な森林火災を悼み書かれた曲。タイトルの「Mati」は被害を被った町の名前であり、ルフェーブルはギリシャの民族楽器ブズーキを併せることで強い悲しみが表現されています。
アラン・ルフェーブル:
1) Force fragile (Part 1)
2) Force fragile (Part 2)
3) Dernier souffle (Part 1)
4) Dernier souffle (Part 2)
5) Amour fou
6) En deux temps (Part 1)
7) En deux temps (Part 2)
8) Aux portes du destin / pour mon ami Imad (Part 1)
9) Aux portes du destin / pour mon ami Imad (Part 2)
10) Clair obscur (Part 1)
11) Clair obscur (Part 2)
12) Mati (Part 1)
13) Mati (Part 2)
【演奏】
アラン・ルフェーブル(ピアノ)
タナシス・ポリカンドリオティス(ブズーキ:12-13)
【録音】2019年4月、ケベック、ドメーヌ フォルジェ、Saint-Irenee
比類なきテクニックと音楽性で数多くの聴衆を魅了し、古典派から現代まで幅広いレパートリーを持ち「ピアノを使ってさまざまな役を演じる語り手」と評される1962年生まれのフランス系カナダ人ピアニスト、アラン・ルフェーブル。彼は10代から作曲を始めましたが、ベートーヴェンやラフマニノフなどの偉大な作品と比較し、自作を発表することは控えていたといいます。そんな彼が自身の作品をリサイタルで演奏するようになったのは90年代後半のこと。とはいえ、最初の頃は「ロシアの無名の作曲家の新作」としてリサイタルのアンコールで自作を紹介するほどに、聴衆の反応を気にしていました。しかし、21世紀になってさまざまなスタイルの作品が受け入れられるようになってからは、ルフェーブルは伸び伸びと個性的な作品を発表し、好評を得ています。
このアルバムには実質、7つの作品が収録されていますが、「Amour fou」以外はどの曲も2つのパートで構成されており、第1部と第2部の対比には、凝縮された世界が表現されていることに気づかされます。どの曲も旋律やハーモニーはシンプルでありながら、時に見られる感情の昂ぶりがドラマティックです。また、トラック12,13の「Mati」は2018年7月24日にギリシャで起きた大規模な森林火災を悼み書かれた曲。タイトルの「Mati」は被害を被った町の名前であり、ルフェーブルはギリシャの民族楽器ブズーキを併せることで強い悲しみが表現されています。