Ally Brookeアリー・ブルック

Profile

物心ついた時から、アリー・ブルックは自分自身を見つける道を歩んできた。
マルチ・プラチナム・ポップ・グループ「Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)」のメンバーとしてブレイクした後、彼女は回り道や障害、予期せぬ困難にも耐えて、2018年にアトランティック・レコードと契約し、現在ソロ・デビュー・アルバムのリリースを予定している。永遠の才能を持つポップ・スターである彼女はこう話す。
「足りない部分を満たすことができ、ようやく自分になれました。本当の私を見たことがある人はまだいないです。アーティストとしての自由を手に入れることができて気分は最高です。」

情熱的で誇り高いラテンのコミュニティで育ったアリー・ブルックは、セレーナ・キンタニーヤのようなマリアッチ音楽やテハーノ(テキサスに生まれて住むヒスパニック系住民)のアーティスト、グロリア・エステファンやジェニファー・ロペスのようなメインストリームのラテン・ポップスターに早くから惹かれていった。彼女は自分の歌声に出会ったのは教会で歌っていた時のことだという。
「私はいつも内気な子供でした。(教会で)歌い終わったとき、“なんてこと!”と驚きました。まるで私にスーパーパワーがあるような気がして、信じられないような感覚でした。」

12歳の時には生まれ故郷のサンアントニオとロサンゼルスを行き来し、業界のキープレイヤーたちと一緒に曲を書いたりレコーディングをしていた。生粋のシンガーとして育った彼女は、のちに人気オーディション番組「Xファクター」のソロ・コンテストの出場者として、そしてその後に結成されたグループ「Fifth Harmony」のメンバーとして知られることになる。グループとして世界中で知られることになったが、“ソロ・アーティストとして輝きたい”、という気持ちはずっと持ち続けてきた彼女にとって、ソロ・アーティストとしてメジャー・レーベルと契約を結んだという出来事は、アリーにとってまさに夢が叶った瞬間だった。
「もちろん最初からソロ・アーティストになることが目標でした」
「私は若い頃からこのために働いてきました。いつも自分というものを探し続け、この夢を叶えようとしていたんです」
「だから今、アトランティックと契約して、そしてみんなが私を応援してくれることに...言葉では言い表せないくらい驚いているし、とても美しいことと感じます」

2019年、念願のデビュー・シングル「Low Key」では過去に様々なヒット曲を作ったJohn Ryan (マルーン5 、ナイル・ホーランなど)、Teddy Geiger (ショーン・メンデスなど) らが手掛け、人気ラッパーTygaとコラボレーションを果たした。
「すごく好きになりました。レコーディングはとても楽しかったですし、今までの中で一番の気持ち。関係者のみんなが聞いてくれてとてもワクワクしました。何が起こっても関係ない。本当にこの曲が大好きです。」
 
ジャスティン・ティンバーレイクやブルーノ・マーズ、ジェニファー・ロペスといったエンターテイナーに魅せられてきたアリー。
「彼らはエネルギッシュなパフォーマンスをするし、とても魅惑的です。それを小さい頃から魅力に感じ、私が誰かを引き付けるマジックがあればいいなと思ってきました。私はエンターテイナーです。音楽も、パフォーマンスするのも好きだし、レコーディングではどんなキャラクターを見せていけるかも楽しみです。これからどんな仕事が来るか私自身も楽しみにしています」

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