Antonio Pappanoアントニオ・パッパーノ
Discography
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)(SACDハイブリッド)
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)(SACDハイブリッド)
2024.09.04 発売¥3,300(税込)/WPCS-13856
ブルックナー生誕200年記念SACDハイブリッド・シリーズ
ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!
ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!
パッパーノが歌謡性と響きを徹底的に追及した渾身のライヴ。
※日本のエンジニアによる、特別に最適化されたマスタリングによるSACD化
※SACDハイブリッド
※グリーンレーベル仕様
ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!その4枚目となるのは、パッパーノの2019年録音の初出ライヴ音源。
パッパーノが歌謡性と響きを徹底的に追及した渾身のライヴ。イタリアのオーケストラならではの艶やかに輝くサウンドとカンタービレで、緻密さと情熱が融合された独自のブルックナー像を作り上げた演奏。
この音源は、2024年5月にリリースされた『アントニオ・パッパーノ&ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団/シンフォニック、協奏的、宗教的作品録音全集(27CD)』のみに収録されているものですが、日本国内盤のみで単独での発売となります(海外でのリリース予定はございません)。新しい録音ですのでハイレゾでのマスターを使用していますが、日本の名マスタリング・エンジニアのひとりである藤田厚生氏が、このSACDハイブリッド盤のために特別にマスタリングを行い、収録されている音源がSACDで発揮されるように最適化を行い、さらに定位やダイナミックなリアル感のある音に仕上がっています。SACD層に限らずCD層でも、DSD音源からその音が発揮されるよう細心の注意を図りながらマスタリングされ、その音を最大に反映させています。
※ジュエルケース、グリーンレーベル仕様
※ブックレットには、鈴木淳史氏による新規書下ろし解説を掲載
《新リマスターによるワーナーのブルックナーの名演の新発見》 音楽評論:西村祐
パッパーノが2005年から23年までの長きにわたって音楽監督を務めてきたローマ聖チェチーリア国立音楽院管とのユニークかつエキサイティングなブルックナー。今年5月にまとめられた交響作品などを収めたボックスで初めてリリースされたライヴ録音(2019年4月26〜28日)で、彼らの実力と特色が十分に発揮された名演である。
今回も彼らの特色とも言える歌心が味わえ、ブルックナーとしては異例なほどカンタービレな演奏。静謐な第3楽章コーダでもそうで、ヴァイオリンにはヴィブラートがたっぷりかかっているが、品格は保たれている。
美感にあふれた暖かな音色の弦、パワフルかつ雄弁な金管と木管の瑞々しさが絡み合い、非常に濃密な音楽が連続する。この作品にこれほど曲線的な美しさが秘められていたとは、新たな発見だ。
今回のSACD化によって響きの密度とパワーが格段に上がった。楽章が進むにつれてオーケストラが熱を帯びていくのもよく聴き取れるようになっている。
西村祐…音楽評論、フルート奏者。旧「レコード芸術」吹奏楽/管打楽器部門月評担当のほか、ハイレゾを含むオーディオや録音の批評や執筆も行っている。
<収録曲>
1 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第1楽章:アレグロ・モデラート
2 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第2楽章:スケルツォ. アレグロ・モデラート~トリオ. ゆっくりと
3 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第3楽章:アダージョ. 荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように
4 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第4楽章:フィナーレ. 荘厳に、いそがずに
[演奏]ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
アントニオ・パッパーノ(指揮)
[録音]2019年4月26-28日、ローマ、オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカでのライヴ録音(拍手は入っておりません)
<来日公演も決定!>
ロンドン交響楽団来日記念(2024年9月24日福岡、25日大阪シンフォニー、26、27日東京、サントリーホール、29日札幌)
※日本のエンジニアによる、特別に最適化されたマスタリングによるSACD化
※SACDハイブリッド
※グリーンレーベル仕様
ブルックナー生誕200年を記念し、ワーナークラシックスが誇るブルックナーの名盤をSACDハイブリッドにて発売!その4枚目となるのは、パッパーノの2019年録音の初出ライヴ音源。
パッパーノが歌謡性と響きを徹底的に追及した渾身のライヴ。イタリアのオーケストラならではの艶やかに輝くサウンドとカンタービレで、緻密さと情熱が融合された独自のブルックナー像を作り上げた演奏。
この音源は、2024年5月にリリースされた『アントニオ・パッパーノ&ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団/シンフォニック、協奏的、宗教的作品録音全集(27CD)』のみに収録されているものですが、日本国内盤のみで単独での発売となります(海外でのリリース予定はございません)。新しい録音ですのでハイレゾでのマスターを使用していますが、日本の名マスタリング・エンジニアのひとりである藤田厚生氏が、このSACDハイブリッド盤のために特別にマスタリングを行い、収録されている音源がSACDで発揮されるように最適化を行い、さらに定位やダイナミックなリアル感のある音に仕上がっています。SACD層に限らずCD層でも、DSD音源からその音が発揮されるよう細心の注意を図りながらマスタリングされ、その音を最大に反映させています。
※ジュエルケース、グリーンレーベル仕様
※ブックレットには、鈴木淳史氏による新規書下ろし解説を掲載
《新リマスターによるワーナーのブルックナーの名演の新発見》 音楽評論:西村祐
パッパーノが2005年から23年までの長きにわたって音楽監督を務めてきたローマ聖チェチーリア国立音楽院管とのユニークかつエキサイティングなブルックナー。今年5月にまとめられた交響作品などを収めたボックスで初めてリリースされたライヴ録音(2019年4月26〜28日)で、彼らの実力と特色が十分に発揮された名演である。
今回も彼らの特色とも言える歌心が味わえ、ブルックナーとしては異例なほどカンタービレな演奏。静謐な第3楽章コーダでもそうで、ヴァイオリンにはヴィブラートがたっぷりかかっているが、品格は保たれている。
美感にあふれた暖かな音色の弦、パワフルかつ雄弁な金管と木管の瑞々しさが絡み合い、非常に濃密な音楽が連続する。この作品にこれほど曲線的な美しさが秘められていたとは、新たな発見だ。
今回のSACD化によって響きの密度とパワーが格段に上がった。楽章が進むにつれてオーケストラが熱を帯びていくのもよく聴き取れるようになっている。
西村祐…音楽評論、フルート奏者。旧「レコード芸術」吹奏楽/管打楽器部門月評担当のほか、ハイレゾを含むオーディオや録音の批評や執筆も行っている。
<収録曲>
1 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第1楽章:アレグロ・モデラート
2 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第2楽章:スケルツォ. アレグロ・モデラート~トリオ. ゆっくりと
3 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第3楽章:アダージョ. 荘重にゆっくりと、しかし引きずらないように
4 交響曲第8番ハ短調(ハース版) 第4楽章:フィナーレ. 荘厳に、いそがずに
[演奏]ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
アントニオ・パッパーノ(指揮)
[録音]2019年4月26-28日、ローマ、オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカでのライヴ録音(拍手は入っておりません)
<来日公演も決定!>
ロンドン交響楽団来日記念(2024年9月24日福岡、25日大阪シンフォニー、26、27日東京、サントリーホール、29日札幌)