情熱と洗練、この2つをどちらに比重がかかることなく均等に併せ持つヴァイオリニスト、デュメイ。フランスに生まれ、3歳でヴァイオリンを手にし、10歳からパリ音楽院に学び13歳で卒業した天才は、後にグリュミオーに学び、18歳から本格的デビューを果たしました。この演奏は彼が40歳の頃の溌剌とした快演です。レコード芸術特選盤。

ジャン=フィリップ・コラールと、音楽仲間のオーギュスタン・デュメイとは1970年～80年代に多くの室内楽作品の録音を残している。フランス=ベルギー派の名曲集、1981-1989年録音。

フランク晩年の傑作ソナタとドビュッシー作品の組み合わせ、さらにフランク若き日の知られざる2作品も収録。2023年1月に75歳を迎えるコラールとデュメイの名演、1976-77 & 1981年録音。  

ロデオンのディスコグラフィ・シリーズ 永年パートナーとして活動したデュメイ、コラールとのシューベルトの三重奏作品集、 1986年録音。

フレデリック・ロデオン・ディスコグラフィ　 大評価を受けた『フォーレ：室内楽全集』録音から2年後、三人のフランスの名手達によるラヴェルの室内楽作品アルバム、1980年録音。

音色の美しさ、卓越した技巧に酔いしれる甘美な名演。

優美でロマンティックに奏でられるフランス名曲集。

コラールとデュメイのコラボレーションはほとばしるような音色的な美しさに加えて、テンポの緩急を見事に付けながらフランクの微妙な世界を再現しています。

デュメイが奏でるフランスの香り高いサン=サーンス。

フランスの名手ふたりによる、最良のフォーレのソナタ。

ショーソン特有の抒情性を的確に表現。陶酔の境地を思わせるロマンティシズム。

デュメイ＆コラールが生み出す絶妙な音色と自在なテンポ。