BAD OMENS

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ヘヴィ・ミュージック・シーンに新たなる新星が舞い降りた。2015年12月に名門Sumerian Recordsとの契約を果たし、2016年に自らのバンド名をタイトルに冠したアルバムでデビューを飾るロサンゼルス出身のニュー・アクト、それがこのBAD OMENSだ。ダイナミズム溢れるヘヴィネス、浮遊感を感じさせるうっすらとひかれるエレクトロ・サウンド、心を震わせるメロディと圧巻の咆哮…。時に激しく、時に内に秘めた感情を静かに吐き出し、時に火を噴くような怒りをまき散らすそのサウンド・スタイルは、メタルコアというサウンドが生まれその後様々なスタイルへと進化していった全ての「ヘヴィ・サウンド」を包括する、まさに現代のバンドにしかならせないヘヴィネスそのもの。

フロントマンのノア・セバスチャンのソロ・プロジェクトとして生まれたこのBAD OMENS。どことなくあのBMTHのオリーを彷彿とさせるその容姿、サウンド的にもBMTHやASKING ALEXANDRIAといった新世代メタルコアへの共通項が多かったこともあり、地元を中心に徐々に話題のバンドへと成長していったのだが、一気にシーンから注目を集めることとなったのが、Sumerian Recordsとの契約のニュースが報じられたタイミングだ。その後、MISS MAY IやTHE AMITY AFFLICTIONといったバンドを手掛ける名プロデューサー、ウィル・パットニーとレコーディングを開始、まず2015年12月に新曲「Glass Hours」を公開すると、24時間で10万回の再生を記録、その注目度の高さを感じさせる反響を見せ、その後も「Exit Wounds」、「The Worst In Me」と次々に楽曲を公開、発表する度にその再生数を伸ばし、早耳のリスナーはアルバムへの飢餓感を大きく募らせていくのだが、そんな注目のデビュー・アルバムが2016年9月にリリースとなった

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