Beaux Arts Trioボザール・トリオ

Profile

1955年にバークシャー音楽祭(現タングルウッド音楽祭)でデビュー。以後、2008年の解散まで世界中の聴衆から、“ピアノ・トリオの最高峰”として熱い支持を受けていた。
創設時のメンバーは、メナヘム・プレスラー(ピアノ)、ダニエル・ギレ(ヴァイオリン)、バーナード・グリーンハウス(チェロ)だったが、1969年にギレに代わってイジドア・コーエンが加わり、1987年にはグリーンハウスの後をピーター・ワイリーが継いだ。またコーエンの引退を受けて、1992年にアイダ・カヴァフィアンが加入。1998年にはヴァイオリンがヤン・ウク・キ、ム、チェロがアントニオ・メネセスに代わり、2002年にキムに代わってダニエル・ホープがヴァイオリンとして加入し、解散までのメンバーとなっている。
アメリカを中心として活動していたが、エジンバラ、ルツェルン、ウィーンなどの音楽祭のほか、世界中で演奏活動を行ってきた。
2008年9月6日、ルツェルン音楽祭におけるコンサートを最後に解散。

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