第61回グラミー賞で新人賞を含む2部門にノミネートされたゴージャス・ポップ・クイーン、ビービー・レクサ（Bebe Rexha）が5月7日に待望のアルバム『Better Mistakes / ベター・ミステイクス』をリリースすることを発表！同時にアルバム収録曲より「Sabotage / サボタージュ」をリリース、ミュージックビデオが公開となりました。

Bebe Rexha – Sabotage
ビービーはこの楽曲について、「ニューアルバムの中で一番感傷的な曲。痛々しいほど正直なところが美しいの。物事が順調なときは、自分のやりたいようにやるって決めていて。人生で一番大事なときを自らダメにしてしまうくらい孤独じゃないって分かっているし、自分にとって最大の敵は自分自身のときがあるってこのバラード曲を通して伝えたかった。」とコメントしています。

先月リリースした「Sacrifice / サクリファイス」は早くも再生回数2000万回を突破し、ミュージックビデオも1000万回以上再生されています。各所で高評価を得ており、Rolling Stoneは「魅惑的」な楽曲であると評しています。昨年リリースした「Baby, I’m Jealous feat. Doja Cat / ベイビー・アイム・ジェラス feat. ドージャ・キャット」はSpotifyで5500万回、ミュージックビデオは5300万回再生とヒットを記録しています。

ニューアルバム『Better Mistakes』ではビービーはポップな作品を作り上げました。アルバム1曲目となる「Break My Heart Myself (feat. Travis Barker)ではエネルギーを爆発させ、偉大なブリンク182のドラマー、トラヴィス・バーカーのスタジアム級のドラム・サウンドに、その独特な歌声でさらに盛り上げています。ノイズ音が特徴的なビートに軋むギター・カットが印象的な「Die For A Man (feat. Lil Uzi Vert)」では「男の人のために死んだり、自分を変えたりは絶対にしない」と宣言しており、神出鬼没のヒップホップの巨頭、リル・ウージー・ヴァートがレアなカメオ出演を果たしています。「Amore (feat. Rick Ross)」ではその自信に満ちたボーカルから始まり、リック・ロスの登場、ざらついた声とゆったりしたフロウを迎えています。ラストの「Mama」は実母に捧げる楽曲であり、壮大なオーケストラサウンドでアルバムは最高潮となる。「また失敗してしまったけれど、本当に私の心はこのうえなく寛大」と締めくくるのが全てを物語っています。

その素晴らしい歌声と心に刺さる歌詞で、目まぐるしい記録を生み出してきたビービー・レクサ。シンガーとして、ソングライターとして数々のヒット曲を輩出し、フロリダ・ジョージア・ラインとの「Mean To Be」はダイヤモンド認定のメガヒットを記録しました。またこの楽曲はSpotifyで再生回数10億回と突破し、マーティン・ギャリックスとの楽曲「In The Name Of Love」以来自身2曲目の快挙となりました。Spotifyで2曲以上10億回再生を突破している女性アーティストはビービーを含めて10人しかいません。2018年にリリックしたデビュー・アルバム『Expectations』はプラチナ・セールス、収録曲「I’m A Mess」「I Got You」もプラチナ認定を受けています。次から次へとヒットを生み出すビービーの最新アルバムが楽しみです！