Blurブラー
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フォーエヴァー・ヤングの特集ページに、業界の方から届いたブラーについてのコメントをアップ!
2025.10.3
フォーエヴァー・ヤングの特集ページで、音楽に携わる皆さんの思い出のフォーエヴァー・ヤング作品をご紹介!題して「わたしのフォーエヴァー・ヤング」。
今回は、株式会社エフエム北海道の矢田晃大さんからブラーの『シンク・タンク』についてコメントを頂きました!
ブラー『シンク・タンク』
好きなアーティストが好きなアーティストは、
自分も好きなアーティスト…なのです。
この作品は、ラジオから流れてきました。
リリースされた当時私は、札幌でロック・バンドをやっていて、お金はないけど、時間はある系の人でした。
勉強よりも、練習…の日々。
家にある推しのCDやライブビデオを見たり、聴いたり、真似したりするのが日課で、今ほど調べれば何でも出てきた時代ではないので、音楽の知識を得る方法は数えるほど…。
その中で、新しい音楽に出会う方法の一つが「推しアーティストのラジオ」でした。
ただのラジオ番組ではダメです。「推しアーティストのラジオ」です。
どんな曲をカッコイイと言うのか?どの部分が好きなのか?がラジオ特有の絶妙に近い距離感で伝わってきます。
一聴して多少「?」と思っていても、有名なバンドだったら尚更、バイト代を握りしめてCDショップへ行くのです。
CDのフィルムを剥がし、ディスクを取り出すときの堅い感じ、
中ジャケに出会えた時の、買った人だけが味わえる優越感。
そして何より、プレイヤーにCDを入れ一音目を待つ、あのわずか数秒…。
ブラーの『シンク・タンク』が流れてきました。
(ここからは、小声で。)
第一印象は、…あれ!?あの「ソング2」的なパンクな感じは!?でした。
ここだけの話、当時はオアシス派だったので。(ワーナーさん、すみません。)
ただ!この作品は、こんなロックもありじゃん?と教えてくれた作品なんだと(今になって)わかります。
そして、その後、この振りが効いたのか、GORILLAZの『ディーモン・デイズ』を聴いて、私はひっくり返るのでした。笑
新しい音楽に触れた時の、少し肌に馴染まない感じってありますよね?ねっ??
10代の時の刺激って、大人になってからの財産になると思うんです。
音楽だけじゃなくて、恋愛や旅行、映画なんかもそうですよね?
言ってしまえば、いい事ばかりでもない。
私はこの作品で、いや、デーモン・アルバーンに音楽を吸収する刺激を得て今、その財産でラジオをつくっています。
今回は、株式会社エフエム北海道の矢田晃大さんからブラーの『シンク・タンク』についてコメントを頂きました!
ブラー『シンク・タンク』
好きなアーティストが好きなアーティストは、
自分も好きなアーティスト…なのです。
この作品は、ラジオから流れてきました。
リリースされた当時私は、札幌でロック・バンドをやっていて、お金はないけど、時間はある系の人でした。
勉強よりも、練習…の日々。
家にある推しのCDやライブビデオを見たり、聴いたり、真似したりするのが日課で、今ほど調べれば何でも出てきた時代ではないので、音楽の知識を得る方法は数えるほど…。
その中で、新しい音楽に出会う方法の一つが「推しアーティストのラジオ」でした。
ただのラジオ番組ではダメです。「推しアーティストのラジオ」です。
どんな曲をカッコイイと言うのか?どの部分が好きなのか?がラジオ特有の絶妙に近い距離感で伝わってきます。
一聴して多少「?」と思っていても、有名なバンドだったら尚更、バイト代を握りしめてCDショップへ行くのです。
CDのフィルムを剥がし、ディスクを取り出すときの堅い感じ、
中ジャケに出会えた時の、買った人だけが味わえる優越感。
そして何より、プレイヤーにCDを入れ一音目を待つ、あのわずか数秒…。
ブラーの『シンク・タンク』が流れてきました。
(ここからは、小声で。)
第一印象は、…あれ!?あの「ソング2」的なパンクな感じは!?でした。
ここだけの話、当時はオアシス派だったので。(ワーナーさん、すみません。)
ただ!この作品は、こんなロックもありじゃん?と教えてくれた作品なんだと(今になって)わかります。
そして、その後、この振りが効いたのか、GORILLAZの『ディーモン・デイズ』を聴いて、私はひっくり返るのでした。笑
新しい音楽に触れた時の、少し肌に馴染まない感じってありますよね?ねっ??
10代の時の刺激って、大人になってからの財産になると思うんです。
音楽だけじゃなくて、恋愛や旅行、映画なんかもそうですよね?
言ってしまえば、いい事ばかりでもない。
私はこの作品で、いや、デーモン・アルバーンに音楽を吸収する刺激を得て今、その財産でラジオをつくっています。
矢田晃大
株式会社エフエム北海道
株式会社エフエム北海道






